25年間、土器作りを楽しむ
- 2013/3/22
- 市原版

25年間、土器作りを楽しむ
「そではく」と地元の皆さんから親しまれている袖ケ浦市郷土博物館を拠点に活動している博物館友の会。『仏像を学ぶ会』、『何でも有り会』、『凧の会』、『土器作りの会』があり、今回は土器作りの会の活動を見学。サークル会員は6名。25年前に立ち上げたとか。以前は博物館の敷地で土器作りをしていたが、施設増設のため、場所を代表の甲斐さんが所有する市内蔵波の角山地区の畑の一角に移した。
毎年11月に粘土を粉砕し2~3週間ねかし、成形し2カ月以上乾燥させる。そうして野焼きを。まず、土を燃やし水分を飛ばしてから、土器を入れ1時間半ぐらい熾き火で焼くそう。今回は土器の他、土偶を作った。
こうして毎年土器などを作り、それに山野草を植え込んだものを6月に開催するミュージアムフェスティバルで実費販売している。今年は3月1日から5月6日まで、博物館前のアクアラインなるほど館で作品展を開催(入館無料)。
是非、この機会に山野草や土器作りに興味のある方は足を運んでみては。
問合せ恵 袖ケ浦市郷土博物館
TEL 0438・63・0811