うどん作りに挑戦
- 2013/4/5
- 市原版
うどん作りに挑戦
3月12日(火)、菊間コミュニティセンターで『うどん作り』講座が行われた。募集人数8名に30名の応募。当選した幸運者は60~70代の男女。以前開かれた、『そば打ち講座』への参加者もいたが、うどんを粉から作るのは全員が初めて。教室には不安と興奮の入り交じった声も。
材料は3つ。4人分で小麦粉(中力粉)400グラム。ぬるま湯180ccと塩小さじ2杯強を合わせてとかしておく。手順は以下の通り。小麦粉に、ぬるま湯を少しずつ加えながらよく捏ねる。水分が少ないようならば、水小さじ1を加えてもよい。2人ペアで行い捏ねる作業は交代だが、5分間の作業で男性でもかなりの体力を必要とするほど。次に、生地をビニール袋に入れて足で踏む。一度踏んでから、めん棒で伸ばし折り畳む。その後、ビニール袋に入れたまま20分ほど休ませている間に、めんつゆ等の試食の準備。講師の中村十三男さんの、「余裕がある時は、3時間ほど休ませたほうがもっといい」など更においしく作るコツを伝授してもらいながら、あっという間に次の段階へ。「パン作りを趣味でしているが、それよりもずっと堅い」と参加者が驚く生地を、打ち粉をふった台にのせ、めん棒で伸ばす。包丁で細く切り、沸騰した湯で15分ゆでれば完成だ。ざるにあげて水でしめた麺を食し、「市販のうどんとはほど遠い旨さ。弾力があって、歯ごたえに満足」と大好評の声が上がった。