うどん作りに挑戦

うどん作りに挑戦

 3月12日(火)、菊間コミュニティセンターで『うどん作り』講座が行われた。募集人数8名に30名の応募。当選した幸運者は60~70代の男女。以前開かれた、『そば打ち講座』への参加者もいたが、うどんを粉から作るのは全員が初めて。教室には不安と興奮の入り交じった声も。
 材料は3つ。4人分で小麦粉(中力粉)400グラム。ぬるま湯180ccと塩小さじ2杯強を合わせてとかしておく。手順は以下の通り。小麦粉に、ぬるま湯を少しずつ加えながらよく捏ねる。水分が少ないようならば、水小さじ1を加えてもよい。2人ペアで行い捏ねる作業は交代だが、5分間の作業で男性でもかなりの体力を必要とするほど。次に、生地をビニール袋に入れて足で踏む。一度踏んでから、めん棒で伸ばし折り畳む。その後、ビニール袋に入れたまま20分ほど休ませている間に、めんつゆ等の試食の準備。講師の中村十三男さんの、「余裕がある時は、3時間ほど休ませたほうがもっといい」など更においしく作るコツを伝授してもらいながら、あっという間に次の段階へ。「パン作りを趣味でしているが、それよりもずっと堅い」と参加者が驚く生地を、打ち粉をふった台にのせ、めん棒で伸ばす。包丁で細く切り、沸騰した湯で15分ゆでれば完成だ。ざるにあげて水でしめた麺を食し、「市販のうどんとはほど遠い旨さ。弾力があって、歯ごたえに満足」と大好評の声が上がった。

関連記事

今週の地域情報紙シティライフ


今週のシティライフ掲載記事

  1. 【写真】講演する家田さん      昨年12月、市原市市民会館で開催された『令和6年度市原市人権・男女共同参画フォーラム』。男…
  2. 【写真】はにわ博物館展示室の姫塚埴輪        昨年8月、千葉県殿塚古墳・姫塚古墳出土埴輪(総数48点うち殿塚古墳30点、…
  3. 【写真】第1回ドリームコンサートにて。2部では会場とステージが一体に &…
  4.  明けましておめでとうございます。2005年5月に「こでまりの夢」のコラムが始まって今年で20年になります。今回は第1回で掲載しました『か…
  5.  正月飾りの縁起物に赤い実のカラタチバナがある。これを探して冬の里山を散策した。数は少ないが一株見つかると近くに数株見つかった。11月頃か…
  6. 【写真】西本さん。大谷家具ギャラリー工芸館にて、展示作品と      大分県別府市在住の竹細工職人・西本有(たもつ)さんは、市…
  7.  富山県富山市。標高3000メートル級の北アルプス立山連峰や水深1000メートルの富山湾に囲まれ、人口約40万人の北陸地方を代表する主要都…
  8.  エイサーは沖縄全島と鹿児島県奄美大島に伝わる伝統芸能の一つ。旧盆の時期に祖先の霊を迎え、送り出すための演舞で太鼓や獅子なども使いながら踊…
  9. シティライフ編集室では、公式Instagramを開設しています。 千葉県内、市原、茂原、東金、長生、夷隅等、中房総エリアを中心に長年地域に…

ピックアップ記事

  1. 【写真】講演する家田さん      昨年12月、市原市市民会館で開催された『令和6年度市原市人権・男女共同参画フォーラム』。男…

スタッフブログ

ページ上部へ戻る