有秋西小学校が一日動物園に!校長先生は、カイくん!?
- 2013/7/19
- 市原版
有秋西小学校が一日動物園に!
校長先生は、カイくん!?
6月13日(木)、市原市立有秋西小学校に動物園がやって来た!雨が降り注ぐ中、体育館には動物と対面した子ども達の歓声が上がった。やって来た仲間たちは、アカカンガルーのルンルンちゃん、ボルゾイ犬のディーパちゃん、ピレニアン・マウンテンドッグのモコちゃん、チワワのクリちゃん、5月に生まれたばかりの珍しいホワイトライオンを含む赤ちゃんライオン7頭。そして、今ではとても有名な北海道犬のカイ君が一日校長を務めた。(株)湘南動物プロダクションの協力で企画が実現した。
校長の小澤幸彦さんは、「総児童数は257人。動物をみた瞬間の子ども達の顔が普段と全然違う。事前にアレルギー等の確認も行って万全の体勢。思い切り触れ合って欲しい」と話す。期待通り、子ども達は普段触れることのない大きな犬やカンガルーに目を丸くしながらそっと手を伸ばしていた。特にライオンの行列は途絶えることがなく、「ふわふわで気持ちがいい」、「可愛い。連れて帰りたい」など大興奮。
同プロダクション社長の伊賀紀江さんは、「ライオンは春と秋に生まれるが、普通2カ月は外に出せないのでこの時期は飼育員しか知らない。今だけ特有のひょうみたいな斑点、肉球、爪、耳が垂れているなど生体を知って欲しい」と笑顔で語る。
参加した保護者からも「低学年と高学年では触れ合い方も違う。小学生の時に存在する素直な感情で体験できて、とてもいい機会だった」と大絶賛。きっと子ども達の心にもこの体験は深く刻み込まれたに違いない。