心豊かに陶芸で遊ぶ

陶芸をメインに他の得意ジャンルの作品も展示

 6月下旬、鶴舞にある上総更級美術館で市原市平三小学校の地域陶芸サークル『平山窯』の作品展が開催された。
 2005年に地域住民のサークル活動としてスタートして今年で10年目。現在、メンバーは10名。大半が地元、南市原の住民。美術家の木寺啓幸さんと陶芸家の原地宏幸さんは、指導やアドバイスはするが、各々が好きなものを作るサークルを目指してきた。そのため、レベルの高い作品もあるが、「こんなものも陶芸で作れるんだ」というユニークな作品も見られた。
 同時に、陶芸仲間の集まりではあるが、今回は陶芸以外に自分の得意とするアート作品も出品された。加えて、元平三小学校の校長を務めた古滝正治さんの銅版画の展示により会場は静謐な雰囲気も漂わせていた。
 講師陣の木寺さんと原地さんを除く作品展参加メンバーは8名。二人が「自ら開発した技術で制作した大作の大壺は見事。色彩といい、造形といい、技法といい完璧」と賞賛する元大工の棟梁で80歳になる田丸さんは、退会したものの「友情出品」をしてくれたのだとか。
 サークルでは、随時、会員を募集している。基本的には陶芸を通じて地域活性化をと活動しているので、地元の方に参加してほしいが、他地域在住の方も、また初心者でもOK。メンバーの中には入会して2年足らずで皆を追い越すほど腕を上げる人もいるそう。他の公民館の陶芸サークルと異なる点は、ガス窯を使用していること。サークルの活動日は毎週日曜日の9時から正午までだが、その後も作業したい人は継続可。場所は窯のある平三小学校で。

問合せ 宮田靖さん
TEL 090・3579・2356

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