きらめく世界のダンスショー

 家でクリスマスの飾りつけをしなくても、ご馳走やプレゼントを用意しなくても「公民館で華やかな気分を味わい、楽しい時間を過ごしてほしい」という職員の思いのこもった南総公民館主催事業『クリスマスパーティ 世界のダンス』(入場無料)が開かれた。昨年12月、舞台に立ったのは地域で活動する出演者たち。サンタクロースに扮した職員や同館運営委員会が出迎えた体育館で、乳児からお年寄りまでおよそ150人がダンスショーを楽しんだ。
 舞台下に登場したのは戸田コミュニティセンターで活動するサークル『トーンチャイム 結』。ハンドベルや細長いパイプを鳴らすトーンチャイムで演奏をはじめると、ざわついていた会場は静まり清らかな音で満たされた。幕が上がり、サンタや雪の結晶で飾られた眩い舞台に現れたのは、茂原を中心に演奏活動するバンド『ねぎバンバン』。ボーカルはシャンシャンシャンと音の出る楽器のシェーカーやクラベスを観客に配り、一緒に演奏することを促し、クリスマスソングやオリジナル曲を歌った。「次はアニメちびまる子ちゃんの歌です」と呼びかけると子どもたちは「知ってる」と嬉しそうに応え、元気な歌声を響かせた。
 続いては昨年8月からスタートした同館フラダンス教室の生徒の踊り。ほとんど初心者というが、数カ月練習しただけとは思えない堂々とした立ち姿。本郷希子さんら講師陣による『ホワイトクリスマス』もハワイ風にアレンジされて披露された。
 はつらつと登場したのはダンスヴォーカルグループ『牧野麗奈 WHIH PAIN BLUE(パイン ブルー)』。伸びのある歌声とヒップホップダンスで、アメリカの楽曲『恋人たちのクリスマス』やポップなウィンターソングメドレーで会場を盛り上げた。さらに「右手、左手、キラキラキラ」と観客に踊りの手ほどき。お年寄りも子どもも立ち上がって『ジングルベル』でダンス、ダンス、ダンス。
 次なる舞台に現れたのは姉崎の『YUMIフラメンコ教室』のメンバー。スパニッシュギターと歌の生演奏で迫力あるステップを踏んで大人の魅力を見せつけた。次々と衣装を変えて登場したのは牛久のベリーダンス教室『スタジオリリー』と八幡宿在住のタヒチアンダンサー『タヒート さゆり』。若さと色気漂うあでやかな競演に観客は釘付けとなった。
 きらびやかで幸せな時間はあっという間に終わり。40代の女性は「音響も飾りも本格的で素晴らしかった」、小学生の女の子たちは「楽器を持てて楽しかった」と公民館サンタからプレゼントを受け取っていた。

関連記事

今週の地域情報紙シティライフ

今週のシティライフ掲載記事

  1.  袖ケ浦公園には現在およそ80匹の『地域猫』がいる。どのような猫たちをこう呼ぶのか。千葉県が作成した『地域ねこ活動に関するガイドライン』に…
  2. 「オレオレ詐欺」「振り込め詐欺」と言われ、現在も全国で多くの被害が報告されている特殊詐欺事件。千葉県警では、これらの詐欺がまず電話でコンタ…
  3.  市原特産といえば、今が旬の梨。養老川沿いの栄養豊かな土地で大事に育てられた「いちはら梨」は、大きくて歯ごたえの良いのが特徴です。これから…
  4.  6月16日、市原市少年相撲教室が開催され、豪栄道関、妙義龍関、佐田の海関はじめ境川部屋の力士たちが会場のゼットエー武道場を訪れた。朝稽古…

ピックアップ記事

  1.  袖ケ浦公園には現在およそ80匹の『地域猫』がいる。どのような猫たちをこう呼ぶのか。千葉県が作成した『地域ねこ活動に関するガイドライン』に…

イベント情報まとめ

  1. ◆サークル 国際交流・市原市オリンピック準備委員会 月2回 姉崎地区(海外と交信あり) 外国人と定期的に交流したい、その準備のために英語…

スタッフブログ

ページ上部へ戻る