身近な食材で菓子づくり

 5月下旬、加茂公民館主催で行われた『季節の和菓子』講座。管理栄養士の大曽根実ゑ子さんとJA市原女性部・やまゆりの会の皆さんを講師に、16名が参加し、夏みかんとフキの砂糖菓子、4種類の具材の蒸し菓子を作った。「身近な食材のお菓子なので、ぜひ自宅でもアレンジして作ってください」と大曽根さん。
 砂糖菓子の夏みかんの皮とフキは、事前にアク抜き済み。夏みかんの皮は厚く剥き、白いわた部分も使う。作り方は簡単。水に皮と砂糖を入れ、とろ火で煮ながら、さらに砂糖を2回に分けて入れ、汁気がなくなるまで煮る。グラニュー糖、きな粉を混ぜたグラニュー糖の2種類を用意、皮が熱いうちにまぶして冷ます。フキも夏みかん同様に、芯に砂糖が染みるように煮て、グラニュー糖と混ぜた抹茶をつける。
 次は具材が4種類の蒸し菓子。生地は卵を水でほぐし、砂糖・サラダ油をそれぞれ加えては混ぜ、最後に地粉(中力粉)とベーキングパウダーを加えて混ぜる。具材は、グリーンピースとチーズ入り、青のり・すり白ごま・サクラエビにちくわ入り、ヒジキの煮物と豆の甘煮入り、カボチャ入りに夏みかんピールを乗せたもの。作り方は生地を作るときに1種類の具材を混ぜ、紙ケースに入れて10分蒸すだけ。その間に次の具材の生地を作って蒸すことを繰り返し、短時間で4種類を仕上げた。
 「煮物や豆類は、市販のものを使うととても簡単にできますよ」と大曽根さん。参加者は「フキの抹茶が上品。みかんの捨てていたワタもこんなに美味しいなんて驚きです」と感心しきり。「蒸し菓子は色々な具材で作れて、子どもが喜びそう。食事にもいいですよね」と試食を楽しみ、自宅にも持ち帰った。

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