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満開に咲き誇るバラたちに囲まれて優雅なひと時を
- 2021/5/13
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八千代市大和田新田にある京成バラ園では、6月13日(日)まで春のシーズンイベント『スプリングフェスティバル It’s so in Bloom!』が開催されている。3万㎡のローズガーデンの敷地内には、1600品種1万株と関東屈指を誇る数のバラが咲き、春一色に染まる。バラの見頃はまさに5月中旬から6月上旬まで。ガーデンを散策しながら、ローズショップやガーデンセンター、レストランやカフェにて一息つくのもオススメだ。それでは、ガーデンのお楽しみポイントをご紹介。
まず、『フラワージェニックな赤レンガ』や『アルテミスの花園』、『ラベンダーとハーブのシークレットガーデン』など7つのミニガーデン。これらは同園の園長やヘッドガーデナーがプロデュースしたもので、バラだけでなくラベンダーやサフィニアなど春の草花も過去最大数が集結しており、童話の世界に入り込んだような感覚で楽しめる。そしてどこかに、永遠に枯れることのないとされる『エターナルローズ』が隠れているのも楽しみの一つ。ぜひシークレットローズを探してみて欲しい。他にも、まだ誰も見たことのない新品種のバラ、いわゆる『ローズヌーボ』もガーデン内で公開。『プロローグ』『マカロンピンク』『マチネ』『パフュームドレス』の4品種が綺麗に花を咲かせている。7つのミニガーデン及びローズヌーボについては園内に案内マップがあるので、参考にしながら散策してみてはいかが。
次に『大温室』で見られるのは、日本最大級のあかりのアート展を開催する『日本あかり博』とアート集団『ミラーボーラー』のコラボによって作られた作品だ。ガラス張りの温室内では、直径6mのドームの中に高さ2・4mの卵型のコアオブジェを配し、その中央にバラのモチーフが飾られている。植物とミラーボール、光の融合によるきらめきは、見る角度によってきっと違った景色を生み出してくれることだろう。
そして、期間中ガーデン内では数々のイベントを実施。5月27日(木)までの毎週火曜・木曜限定で9時半から10時まで庭園スタッフによる少人数でのガイドツアーを催行。6月12日(土)の恋人の日には、『整形式庭園』中央噴水にてバラをたくさん使用した贅沢な噴水デコレーションを行う予定。ローズガーデンは恋人の聖地とされており、この機会に夫婦やカップルで訪れてみたら幸せな気分を味わえるかもしれない。
最新の開花状況やコロナ感染防止対策についてなど、詳細はHPにて確認を。
・京成バラ園 八千代市大和田新田755
Tel.047・459・0106
9時から17時まで会期中は無休で営業中(ローズガーデンへの入園は閉園の30分前まで)
駐車場:700台まで(有料)
入園料:大人1500円、シニア(65歳以上)・障がい者1200円、中学生以下無料
https://www.keiseirose.co.jp/garden/
スマホ限定の電子チケットやカップル限定のペアチケットあり。