~波の伊八~

市原市の真高寺を訪れた時、伊八の作品に出会った。欄間の宮彫師、武志伊八郎信由は1751年に鴨川市で生まれました。その持つ彫の技は竜の恐ろしい程の華麗さです。その他の作品との出会いも沢山あります。中でも伊八の波の彫刻は優美でもあり考えられない様なフォームを湛えた迫力のある波です。
その彼が親交の有ったと思われる葛飾北斎の神奈川沖浪裏に影響を及ぼした可能性と北斎の作品がヨーロッパ諸国の画壇の人々(ゴッホ、モネ、マネ、ゴーギャン、ドガ、ロートレック、ボナール)音楽家のドビュッシー交響曲ラ・メール(海)に与えたインパクトと影響は素晴らしい物でした。通常日本はヨーロッパ諸国から常に文化を受けた印象が強い中で、日本からの貢献もある例として非常に意義深い事柄と言えます。
いつ見ても素晴らしい北斎の神奈川沖浪裏の浮世絵の爆発的なエネルギー等から、約140年前ヨーロッパに流行したジャポニスムにより、日本に対する評価と意識が上がったと推察します。これは千葉県民、全ての日本人の誇りとして私も心豊かに生きていこうと思いました。

市原市写真連盟ちはら台フォトクラブ
香川八束

関連記事

今週の地域情報紙シティライフ

今週のシティライフ掲載記事

  1. 『一宮ウミガメを見守る会』は3~5月にかけて、『ウミガメがやってくる町・一宮の海をもっと知ろう!』と題し、3回の連続ワークショップを開催し…
  2.  毎月第2・4(火)・13時半~15時半、東金コミュニティセンターで開かれている『ときがね川柳会』。会員は17名、最高齢は93歳で平均年齢も…
  3.  鴨川市にある私設房総郷土美術館では、6月5日(日)まで『房総が生んだモダニズムの日本画家・酒井亜人展』を開催している。美術館館主の黒川さん…
  4.  来月9日から14日、夢ホール(市原市更級)で『小湊鐵道を撮る仲間たち』展が開催される。この写真展は、写真家の故加賀淺吉氏が中心となり、6年…
  5.  敷地の中にわずか1・5畳ほどの小さな物置小屋を作りました。本来ならもっと早くに作るはずでしたが、次第に物が増え置き場所に困り始めたので、や…
  6.  ちはら台の街には公園が沢山あり、訪れた人の憩いの場となっています。  西には、テニス場がある「堂坂公園」、滑り台がある「睦月公園」、スプ…
  7.  5月になると私は、フクロウが巣を構えるような大きなスダジイを順番に回ります。運が良ければ巣立ったヒナがいるからです。でも今年は声もしないの…
  8.  市原市在住の田波武さんは、昨年4月、パズル界初の『イロハ』3文字を使ったクロスワードパズル、『ひらめきの右脳 理詰めの左脳を覚醒させるイロ…
  9. シティライフ編集室では、公式Instagramを開設しています。 千葉県内、市原、茂原、東金、長生、夷隅等、中房総エリアを中心に長年地域に…

ピックアップ記事

  1. 『一宮ウミガメを見守る会』は3~5月にかけて、『ウミガメがやってくる町・一宮の海をもっと知ろう!』と題し、3回の連続ワークショップを開催し…

スタッフブログ

ページ上部へ戻る