【市原市】家での時間をより快適に

 3月9日と16日の2週にわたり、千種コミュニティセンターで開催された講座『室内履きを編む』。袖ケ浦市で編み物サロンを営む中村初江さんを講師に、2名の受講生が暖かいソックス作りを学んだ。「底があって弾力性をもち、とても履きやすく暖かいです。引き上げ長編みという方法を使うので、難しさは中級。編み方さえ覚えてしまえば、手袋などにも応用がききます」と、中村さん。
参加者は久しぶりの編み物体験とあって、少々緊張気味。「時間つぶしにちょうどいいんです。ちょっと別のことを考えながら編んでいると、網目を間違えてほどくこともありますが、それも楽しいです」、「10年振りにやりました。着なくなったセーターをほどいて、また作ろうかな」と話す参加者。
今回の『室内履きを編む』は、「暑かったり寒かったりする日々の中、家で過ごす時間の多い主婦に快適に過ごしてもらいたい」という中村さんの思いから開催された。ピンクの毛糸に白い縁編みを施すと、暖かさだけでなく可愛らしさも抜群。自分の足の形に合わせながら編んでいくことができ、糸の太さも自由に変更が可能だという。
家では、一日履いたら夜は脱いで休ませてあげること。お湯ではなく、必ず水で洗うこと。洗濯機に入れて洗剤で洗って問題ないが、ネットに入れてあげることなどの注意点も教えられた。さらに、「乾かす時はタオルの上などに置いて平らな場所で。風通しのいい日陰においてあげてください」とのこと。なにより得難いのは、編み終えた達成感かもしれない!?

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