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「足育」ノススメ
- 2015/9/25
- 市原版, シティライフ掲載記事

9月7日、八幡公民館で主催講座『子育てプラス 足裏マッサージ』が行われ、未就園児とその保護者12組が参加した。「誰もが簡単にできる健康法。毎日3分でもいいから足を触ってみて」と講師、NPO法人『地球足もみ健康法実践普及協会』の山口律子さん(市内在住)。
足は第2の心臓。足を揉むと血流が促進され、体の隅々にまで酸素と栄養がいきわたる。また、老廃物の排泄も促進されるので代謝がよくなり細胞の活性化につながる。山口さんの指導により、足指ジャンケン、足指を1本ずつ回す、前後左右に割くように引っ張る、足裏とふくらはぎを揉む、など足をたくさん動かした。老廃物が溜まっている痛い所を中心に触るといい。親指は頭と首の反射区なので念入りに。頭痛、首こりなどに効く。
後半は、寝転ばせた子どもの足裏を音楽に合わせてマッサージ。両足を持って股関節を回したりも。子どもたちは気持ちがいいのか、うっとりした表情で母親に体を預けた。「足裏に異常のある子が増えている。お子さんの足は大丈夫ですか。足揉みによる『足育』を子育てに是非とり入れて。体も心も元気になりますよ」と山口さん。
最後に足裏の真ん中より少し上にある腎臓のツボを押し、白湯を飲んで講座は終わり。参加者からは「体が軽くなった」、「ポカポカしてきた」など血行がよくなったことがうかがわれる感想が聞かれた。
子育て中の親を応援する『子育てプラス』、次回は10月26日の『リフレッシュ体操』。別室で民生委員が子どもの面倒を見てくれる。普段は忙しい母親業、ちょっと一息入れてみては。
問合せ 八幡公民館
TEL 0436・41・1984