コロナウイルスが猛威を振るっています。世界中がこの未知のウイルスに恐怖心を抱きながら、ワクチンや治療薬が出来る日を待ち望んでいます。アフリカの友人によると、数年前にエボラ出血熱発生を経験したカメルーンでは、数人の感染者が発覚した時点で迅速に国境を閉鎖、全学校を休校させ、あらゆる集会を禁止し、即座にロックダウン(都市封鎖)したとの事。
 僕は歯科医師ですので、診療所で治療を行っていますが、歯科治療も感染の危険性が高い職業の1つと言われています。今、各医療従事者一人ひとりが全力を尽くし、院内感染予防に取り組んでいます。ほとんどの方々の日常生活が一変し、ストレスや今後の生活に不安を感じていると思いますが、出来るだけ人の密集した所を避け、感染には十分に注意なさって下さい。
 今回は免疫力を高めると言われるローズマリーを使ってスコーンを焼いてみました。

★ローズマリーのスコーン
●材料 A:強力粉・薄力粉ともに110グラム、ベーキングパウダー小匙1 B:ミルク100ミリリットル、黒砂糖30グラム、ローズマリー粉末大匙2 他:バター60グラム(約1センチのサイコロ状に)、卵1

●作り方
①オーブンを200度に温め、トレイの表面に軽くオイルを塗っておく。
②ボウルにふるったAとバターを入れ、指先で擦り合わせながらボロボロの感触になるまで馴染ませる。
③ ②にBを入れ、均等に柔らかくなるまで捏ねる。
④捏ねあがったものを、直径約5センチ、厚さ約2センチ程度の円柱状に、数個作ってトレイの上に並べる。
⑤表面に攪拌した卵をハケで塗り、オーブンで15分〜17分程、表面が茶色に色付くまで焼く。
⑥ラックの上で余熱を取って出来上がり。ベリー系のジャムやクロテッドクリーム(無ければホイップクリーム)、バターをたっぷり付けて紅茶と一緒にどうぞ。

長谷川良二
市原市在住。ハーブコーディネーター、ガーデニングコーディネーター、歯科医師。公民館でのハーブの指導や、料理教室を開催しながら自然栽培で野菜を育て、養鶏、養蜂にもトライ中。

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