大好きなカフェを自分たちで 体に優しい、こだわりの手づくりの味 ~カフェ『ごはんと雑貨と』~【市原市】

 今年6月にオープンした有秋台の『ごはんと雑貨と』。仲の良いママ友たちで営業する、居心地のよいカフェだ。スタッフ全員がまだ子育て真っ最中のため、営業時間は夕方まで、(土)(日)(祝)に月2回の(月)も休みという変則的な開店時間。ランチメニューも限定されているが、それでも女性客を中心に常連もいて、かなり好評という。

みんなカフェ好き

和風を活かし、シンプルに可愛く設えた店内

 スタッフは、金子さん、浅利さん、和田さん、橋口さんの4名。子どもたちが幼稚園だったときに知り合い、全員カフェや雑貨が大好きということで、よくカフェ巡りに行っていたそうだ。お店をやるという話は最初、浅利さん、和田さん、橋口さんの3人で、「皆でできたらいいね」という漠然としたものだった。それが具体的となったのは、金子さんが主宰する有秋台の洋裁教室の下の店舗が空いていたからだという。「最初は見るだけ見てみよう、という軽い気持ちでしたが、オーナーさんに実際に紹介してもらったら、この広さならやれそう!と盛り上がったんです」「乗りというか勢いというか、そのまま動き出した感じでした」と振り返る。

服と雑貨のコーナー

 そうして店舗を借りたのが昨年10月。店は居抜きで、前はそば屋。長らく使っていなかったため、まずは掃除から始まった。「たとえばキッチン。大きなレンジフードが窓をふさいで暗かった。これを皆で煤だらけになりながら何とか外しました」「主婦の空き時間を利用したので、協力しながら年末までかけて、とにかくすべて徹底的にキレイにしました。その間に和風の小上がりのある店をどんなデザインにするか、皆でいろいろ考えて。これまで回ったカフェで気に入った場所がいくつもあったので、参考にしました」。最終的にレトロさを活かし、可愛らしくシンプルめのデザインに決めたが、できる限り開店資金を抑えようと、自分たちでできる内装はすべてDIYにした。壁の漆喰や天井の塗装、カウンターの飾りのタイル貼り。小上がりにおくテーブルも自分たちで作り、入口の段差はモルタルで埋め、なだらかにした。キッチン、水道、電気工事は依頼したが、コンロや流し台などの設備は展示場に行って購入。入口の引き戸は業者に作ってもらい、仕上げの色塗りは自分たちでやった。「雑貨コーナーに置いていある棚二つは、橋口さんのご主人が作ったんです。家族の応援や協力も、とても有り難かったですね」とのこと。

子どもに食べさせて安心なものを

手づくりマフィン付ランチ

 お店のメニューは『体に優しい安心なもの』がコンセプト。できる限り国産にこだわり、食材30品目を目指したプレートランチや、お菓子もアルミフリーのベーキングパウダーや沖縄県産のきび砂糖、北海道産の小麦粉やバター・チーズなどで作る。「カフェの特徴を考えたとき、子どもに食べさせて安心なものを出そう、と皆で一致しました。4人でメニューを考え、皆で美味しいと納得したものを出しています」。
 ランチは3種類。プレートメニューは週替わり2種で、1種類は揚げ物ではないものを心がけている。もう1種はカレーで、スパイスの調合から研究したそうだ。ランチセットにつく選べる『本日のマフィン』も手づくり。添加物を入れていないので、賞味期限は当日。これは和田さんが自宅でいろいろ試しているそうで、様々な味が楽しめる。
 マヨネーズやドレッシングも手作りなら、ジンジャーエールに使うシロップも手づくり。和田さん・橋口さんが九州出身なので、チキン南蛮やかぼすマフィン、甘辛のマグロの漬け丼など、九州メニューも時折入る。「みんなで知恵を出し合っているので、意外と上手くいったりして。私たち自身もカフェが大好きなので、楽しみながらやっているのもいいんだと思います」と話すメンバーたち。現在はクリスマス限定メニューもお目見えし、お店の洋服と雑貨コーナーでは年末セールも実施する。手づくりアクセサリーや雑貨も販売中。週替わりのプレートメニューや席の予約状況などはインスタで定期的に発信。気になる方はぜひチェックを。

・年末年始:12/24~1/6休業、1/7~営業・雑貨の福袋も販売予定、3000円以上お買い上げで粗品プレゼント
・営業:11時半~16時、ランチLO:14時半
・定休:(土)(日)(祝)と(月)2回
市原市有秋台東2の3 有秋プラザ別館1階
TEL0436・79・8329
https://gohantozakkato.shopinfo.jp/

 

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