【市原市】手織りで糸の感触を楽しんで

 いちはらアート×ミックスとアートいちはらを通し、数年間かけて築かれてきたアーティストと地元月出町民との絆。昨年のアートいちはら2018秋では、ワークショップ『好きな糸でブレスレットを織ろう』が行われた。講師は、同イベントで毎回素敵な染織を披露している岡博美さんと、地元市原市の織物作家である堀真澄さん。
 「堀さんは第1回の開催から菜の花プレーヤーとして参加されていて、ずっと一緒にワークショップをやりたかったんです。染物の展示が多かったですが、今回は初めての試み。楽しみです」と、岡さんは声を弾ませる。「ブレスレットは10本ほどを縦に並べたものに横糸を通して手で編んでいきます。柄も太さも自由です。ウールの糸なら太いので、意外と早く完成するかな」と、堀さんも参加者に説明する。
 テーブルに並んだ糸は、堀さんが持参した60種ほどでとても鮮やか。「黙々とやっていると、頭の中に穏やかな音楽が流れてくる気がする」、「こういう作業は得意なんです。白い糸は映えるので、選んで良かったです」という他、「細かい作業。うちの旦那にもできるかしら」と、男性の参加も。大事な色を決めるのには時間がかかる人も多いが、「それも楽しんで」と堀さん。 子どもの方が糸や飾りのボタンを選ぶのは直感が働くようで、大体1時間ほどで完成するとか。「本人が気になって仕方がないという時はほどくこともありますが、隙間やねじれができても、それこそが手織りの魅力。失敗はありません。みなさん根気よく作業されます」と、岡さんは楽しそうに話した。ブレスレットは手首だけでなく、鞄にアクセサリーとして付けてもOK。またひとつ、宝物が増えたのでは。

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