「大妖怪展 土偶から妖怪ウォッチまで」を見に行ってきました。
- 2016/9/16
- スタッフブログ
制作部の井上です。
めっきり涼しくなりましたね。
ちょっと前夏休みの話になってしまいますが
暑いさなか、両国にある江戸東京博物館に「大妖怪展 土偶から妖怪ウォッチまで」を見に行ってきました。
お盆の時期を少しずらして行きましたが、すでに学生は夏休みということもあり中々の混雑具合でした。
チケット販売から並び、展示を見る際にもやはりショーケースの前には列が…。
展示は百鬼夜行図や幽霊図など、妖怪に関する貴重なものがたくさん。
「あ、これ見たことある!」というような有名なものもチラホラ。
「百鬼夜行絵巻」や巨大ガイコツが印象的な歌川国芳「相馬の古内裏」はさすがの迫力でした。
妖怪?というか面白いと思ったのが鍼灸に関する医学書「針聞書」。
昔は体内に虫がいて悪さをするという考え方があったんですね~。
なんとその虫の姿が想像図として描かれています。
実際にいるかも!?と思ってしまう何かファンタジーがあります。
またその姿がなんともきもかわいい…。
展示は撮影できませんでしたが、物販のところは撮影OKでした。
しれっと飾られていた、非売品の妖怪の飴細工がすごかったです。
飴には見えない精巧さです。
土偶クッションなどあやうく購入しそうになりましたが、今回は図録をゲット。
読みたい方はお声かけ下さい(^^