「発足3年目で関東サッカーリーグに。目標はJFL、そしてJリーグへ!」

「発足3年目で関東サッカーリーグに。目標はJFL、そしてJリーグへ!」
ボンズ市原 監督 西村 卓朗さん

 サッカー市民球団『ボンズ市原』が、2011年3月に発足して2年が過ぎた。そして、設立3年目を迎えた今季、千葉県サッカーリーグから関東サッカーリーグ2部へ昇格し、今年2月に新監督を迎えた。元Jリーガー(DF)の西村卓朗さん(35)だ。そこで、今回は西村監督にお話を伺った。
        (内田)
◆西村さんにとって初めての監督。若いし、オファーがあった時、ためらう気持ちはなかったですか?
「昨年末、お話をいただいた時、浦和レッズの普及部で幼い子ども達にサッカーを教えるコーチをしていました。迷いましたが、監督だけでなくクラブチームを大きくしていく運営にも係われると知り、こんなやり甲斐のある仕事はないと思い、やらせていただこうと決めました」
◆監督としての仕事、今後の目標について。
「今年からチームをトップとセカンドの2つに分け、トップには関東リーグで、セカンドは県のリーグに出場してもらう。選手は40人近くおり、試合に出られるのは11人、メンバーに入れるのが18人。これ以外の選手に試合に出る機会を、また、より広くボンズの名前を知ってもらうために2チームに。市民の皆さんに支えられて運営される市民球団ですから、まずはもっとボンズ市原の存在を認知してもらい、応援していただきたい。それには、もっと上のカテゴリーに上がらなくては注目を集めるのは難しい。現在、関東リーグ2部なので1部を目指し、更にJFLに上がりたい。私は練習場や試合会場でのチームを指揮する監督の仕事だけでなく、フロント業務も。スポンサーさんへの営業や広報、イベント企画…なんでもやります(笑)」
◆4月から小学生対象のジャズダンススクールを始め、6月からはサッカースクールもスタートするとか。
「ボンズ(VONDS)とは、サッカーで人をつなぐ『絆』を意味するBOND(ボンド)に勝利(VICTORY)のVをかけ合わせた造語。これまで接点のなかった人たちが出会え交流を持つことで、人と人の絆が生まれる。これを、もっと広げ大きなものとしたい。そう考え、ジャズダンススクールの運営を。ボンズはサッカーだけじゃないと知っていただきたい。年齢や性別を限定せず、市民の皆さんに喜んでもらえる企画を提供していきたい。たとえば囲碁将棋のサークル。市内にもあると思うけれど、ボンズが運営するサークルでは、同じ趣味をもつ仲間だけのコミュニティではなく、今度はサッカーを見に行こうよと囲碁将棋を楽しむ人達がサッカーをやる人達とのふれあいの時間をもつ。いわゆる地域総合型クラブの考え方。最終的にボンズが目指すところです。尚、サッカースクールは毎週水曜日午後5時15分から6時30分まで、スポレク、八幡球技場、姉崎サッカーグランドのいずれかで開催します。ダンススクールは毎週金曜日午後5時から6時30分まで、サンプラザ市原3階ジョイスタジオで開催します。是非、お気軽に参加してください」
◆次回のホームでの試合は?
「6月9日(日)11時から八幡球技場で横浜猛蹴戦を。7月に最大のライバルである現時点で1位の浦安SCとの試合があるので白星を重ねていきたい。私がボンズ市原の監督になり誇らしく思うのは、選手が週1日の休み以外、平日は仕事が終わってから疲れた心身に鞭打って、夜の7時から9時まで練習に励み、土日は試合をこなしていること。そんな彼らを間近に見て、サッカーにかける情熱に尊敬の念を持ちました。だから、試合を見に来ていただき、選手のプレーだけでなくサッカーにかける思いを感じてほしい」
◆では、あらためて西村監督のプロフィールを。生まれも育ちも東京都新宿区。
「はい。高層ビルが建ち並ぶガチャガチャした所でしたので、今、妻子と移り住んできた市原市国分寺台は閑静でのどかないい環境だなと思います」
◆小学4年生からサッカーを始め、5年生の時に三菱養和SSへ。国士舘大学サッカー部から浦和レッズに入団し大宮アルディージャへ。試合出場し14連勝。J1昇格に貢献しての完全移籍。4年半在籍し、2008年に退団。その後、渡米し2009年はポートランド・ティンバーズで、2010年はクリスタルパレス・ボルチモアでプレー。オフに湘南ベルマーレでプレーした。2011年、コンサドーレ札幌へ入団。
「最後にやはりJリーグでプレーしたいと入団しましたが、公式戦に出られたのは開幕戦と天皇杯だけ。その年にチームはJ1に昇格したし、もう全部やりきったという思いがあり引退しました。清々しい気持ちでした。ずっと挑戦し続け、34歳まで現役でプレーできた。次のステージに移ってもいいかなと考えました」
◆そして、昨年レッズでスクールコーチを。今年からボンズで監督に。
「私は監督経験はありませんが、プロで11年間やってきて10数人の監督の下でプレーしてきました。各監督の良い部分はしっかり自分の中に刻みつけたつもりなので、これを表現していきたい。また、様々な選手経験を積んできたので、そこで感じたことを正確に選手に伝え信頼関係を築きたいです」
◆どうもありがとうございました。※チームの詳細についてはHP参照
問合せ ボンズ市原FC
TEL 0436・62・0012
TEL 070・6665・3435(中野さん)
http://vonds.net/

関連記事

今週の地域情報紙シティライフ

今週のシティライフ掲載記事

  1. 『長南ビブリオカフェ』は毎月最終土曜日に、参加者が紹介したい本を持ち寄る書評合戦・ビブリオバトルを開催している。『長南ビブリオカフェ実行委…
  2. 「茂原七夕まつり」に合わせ、「第4回茂原七夕まつりスリッパ飛ばし選手権」が開催されます。  子どもの頃、「明日天気になーれ」と叫びながら…
  3.  女優オードリー・ヘプバーンについての後半。主な出演作と受賞歴などを時系列でお届けします。  「ローマの休日」1953年(昭和28年)、監…
  4. ●ハワイアンズでしか見られない迫力のパフォーマンスをお届け 「ハッピードリームサーカスin ハワイアンズ」  いわき湯本の豊富な温泉で、6…
  5. 【写真】大人のサポートでよりダイナミックな動きが楽しめるファンクショントンネル  更級に『いちはら子ども未来館・通称we(…
  6. 【写真】「川面に映える」Ⓒ市原光恵  6月6日から11日、夢ホール(市原市更級)で『小湊鐵道を撮る仲間たち』展が開催される…
  7.  初夏のこの時期、夕暮れから夜にかけて「ホッホウ、ホッホウ」と繰り返す声を耳にすることがある。アオバズクの鳴き声だ。木の樹洞を巣にするので、…
  8.  文学を愛する仲間たちが発刊する文学同人誌『槇』。46年前の1977年(昭和52年)に設立された『槇の会』が発行している。  同会は、『雪…
  9. シティライフ編集室では、公式Instagramを開設しています。 千葉県内、市原、茂原、東金、長生、夷隅等、中房総エリアを中心に長年地域に…

ピックアップ記事

  1. 『長南ビブリオカフェ』は毎月最終土曜日に、参加者が紹介したい本を持ち寄る書評合戦・ビブリオバトルを開催している。『長南ビブリオカフェ実行委…

スタッフブログ

ページ上部へ戻る