咲き始めた約60種類9万本のユリ

咲き始めた約60種類9万本のユリ

 夏の訪れを告げるユリ。花のニュースポット『市原鶴舞ゆり園』(市原市鶴舞939の1)のユリも見頃を迎えている。
 61種類約9万本の色とりどりのユリが咲く園には、昨秋、展望台『見晴らしデッキ』も完成し、ゆり園はもちろん、眼下の風景や目の前に広がる美しい山並みも一望できる。そのロケーションの良さは房総でもピカイチ。
 6月中旬には和太鼓やヒップホップなど市街地では練習の場が少ない「子どもたちの遊び場」や地域活性化のためのイベント会場にとログハウスも完成予定。利用希望者は直接、園を訪れて担当者と話してほしいとのこと。
 園内を彩るユリは、テッポウユリ、カサブランカなどの様々な品種が見られるが、その間にフレッシュなグリーンが涼感を誘うのは、「ほうき草」とも呼ばれるコキア。秋にはユリの葉の紅葉と共に、コキアの紅色も楽しめる。
 園内に入りすぐ目につくのが、野菜畑と生育試験棟(栽培ハウス)。同園では、ユリも野菜も「無菌の土」焼成材を使った無農薬で肥料も一切与えない栽培法をとっている。担当者は「それでも雑草が生えてこない。しかし、野菜もユリもちゃんと育っている。農家やガーデニングでは、この暑い時期の草取りは大変。新しい農法を提案したい」と話す。この農法に関心のある人は、農園育成ボランティアを随時募集しているので、現地で担当者に問い合わせて。尚、無農薬栽培のニンニク掘り体験も受け付けている。
 ユリは7月いっぱい楽しめる予定。花の管理はボランティアスタッフが行っており、多忙なため園への電話問い合わせは不可。開園時間は9~16時。入園料1000円(プレゼント付き)。高校生以下は無料。ユリの花束や球根、地元農産物を販売する売店もあり。爽やかな甘いユリの香り漂う園へ出かけてみては。

問合せ 市原市観光振興課
TEL 0436・23・9755

関連記事

今週の地域情報紙シティライフ

今週のシティライフ掲載記事

  1.  毎月第1・3月曜日に、市原市福祉会館で開催されているのは『障がい者のヨーガ教室』。13時半から14時50分まで、講師の小林正子さんとアシス…
  2.  上総国の豪族・上総広常(?~1183)は、鎌倉幕府設立の功労者として歴史に名が刻まれる。NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』では、広常が源頼…
  3.  茂原市谷本の住宅街で、工房・蔓gali(ツルガリ)を構える村越達也さんは、山葡萄(ぶどう)の籠バッグや財布を制作している。もとは旅行関係の…
  4.  大福山は市原市の最高峰。標高285mの山頂には日本武尊を祭った白鳥神社が鎮座し、東側の展望台からは北にスカイツリー、南には房総の山々が見渡…
  5.  サギの仲間のゴイサギ。目が赤く、頭部から背中にかけて灰青色、羽は灰色、腹部は白、足が黄色のずんぐりした可愛いサギである。幼鳥は全体が茶褐色…
  6.  現代の溢れる情報量の中、私達は様々な分野で物事を選択しています。日常の中で大なり小なり、必然的に繰り返される事柄の一つと言えるでしょう。こ…
  7.  8月、新型コロナウィルス禍を経て3年ぶりに第71回関東聾(ろう)学校野球大会が開催された。県立千葉聾学校野球部は優勝を目標に掲げるも、埼玉…
  8.  6月18日(土)、『天然ガスと茂原の未来』と題するシンポジウムが、茂原市で開催された。主催はもばら検定ガス博士実行委員会。『もばら検定ガス…
  9.  8月30日(火)~9月4日(日)、いすみ市大原文化センター2階(いすみ市大原7838)で、いすみ市在住の作家、松井美恵子さんが「コラージュ…
  10. シティライフ編集室では、公式Instagramを開設しています。 千葉県内、市原、茂原、東金、長生、夷隅等、中房総エリアを中心に長年地域に…

ピックアップ記事

  1.  毎月第1・3月曜日に、市原市福祉会館で開催されているのは『障がい者のヨーガ教室』。13時半から14時50分まで、講師の小林正子さんとアシス…

スタッフブログ

ページ上部へ戻る