作ってみよう!男の夏料理
- 2013/7/26
- 市原版
作ってみよう!男の夏料理
6月21日(金)、加茂公民館で主催された『メンズクッキング 和食の基本』では豪華な食材がテーブルの上でひしめき合った。男の料理教室を率いる講師は木村みどりさん。この日はカツオのたたき、中落ちアラ煮、雷汁、七福キンピラ、水ヨーカンの5種類に挑戦。旬の魚や野菜が目白押しだ。「今回はカツオ料理がメイン。なんといってもカツオのたたき。骨回りも捨てずに使うよう、中落ちアラ煮も行います」と木村さん。たたきの材料は以下。
カツオ1体、にんにく3個、生姜2かけ、しその葉適宜、ワカメ30グラム、みょうが3個、大根2分の1本、玉葱1個、レモン1個、酢100ミリリットル、醤油50ミリリットル、塩少々と盛りだくさん。
作り方。まず、カツオを5枚におろし塩をふる。「たたきは皮に虫がいることがあるが焼くことで死んでしまい、食中毒の予防になる。皮目はよく、他はさっと焼く。臭みがとれるのもポイント。今が旬だが、9月のもどりガツオでもたたきができる」と木村さんはテーブルを回りながら話す。参加者は頷き、おろした各カツオに5本の串を末広に刺し、ガスで炙っていった。焼いたカツオは冷水につけてよく拭いておく。
次は調味料。バットに酢、醤油、レモン汁をかけて生姜のおろしをのせる。事前に切っておいた薬味野菜を加えてたたき、厚めに切ったカツオをのせて出来上がり。「これぞ男の料理という感じだな!」、「豪華すぎて目がくらむ」など感想を話しながら、参加者は満足そうに完成品を写真に収めていた。