ハワイアン気分を満喫
- 2013/7/26
- 市原版
ハワイアン気分を満喫
6月13日(木)、千種コミュニティセンターが主催したウクレレ教室に9人の受講者が参加した。講座は全4回の第1回目で、初心者を対象としたもの。講師の井上恵子さんが、「ウクレレはハワイの楽器。私は以前からフラダンスをやっていて、その曲が弾けたらいいなと思って始めたのがきっかけ。みなさんも基本が出来ていると後で楽なので、しっかりと身につけましょう」と明るく話しながらスタート。
まずは調弦から。音を出しながら探っていく、調弦機を使う、ピアノの音に合わせてみるなど方法は色々だ。音が整ったところで、ウクレレを持つ姿勢へ。「慣れるまではウクレレが下に向いたり右へ寄ったりするけれど、背筋を伸ばしてしっかりと腕で支えること」と指導しながら一人一人をチェックして回る。「買ったばかりで音が出すたびに違う」、「10年も前にハワイで買った。本を買って独学で弾いてみたこともあるけど、ほとんど宝の持ち腐れだった」など受講者達はお互いについても話しながら音を出していく。
初めはGコードの音を出す練習。弦を押さえ続けると「指がつってしまいそう」と声を上げる参加者達。D7コードやCコードも覚え、数人ごとに音を確かめるテストも行う。そして、『カエルのうた』や『メリーさんの羊』などを音に合わせて歌いあげて満足げな表情。井上さんは、「ウクレレは4弦で完結していて、一人でも楽しめる楽器。たくさん弾くことで弦が安定する。10~15分でいいので毎日練習していきましょう」と締め、楽しい雰囲気で第1回が終了した。