食の祭典で啓発活動 高齢者を狙う犯罪を防ごう

 9月15日、敬老の日に市原市市民会館大ホールで開かれたチャリティイベント『食の祭典』(料飲調理師会・食品衛生協会五井支部主催)において、振り込め詐欺防止の芝居と講話の啓発活動がおこなわれた。
 芝居を上演したのは市原市在住のシンガーソングライター、よの森あかねさん率いる『市原元気会』。「私は騙されないわ。お金もないし」と自信たっぷりに話す女性が息子を名乗る人物から「電車にカバンを忘れ、会社の小切手を無くした」と電話を受け、お金をだまし取られてしまうというストーリーを熱演し、観客に注意を促した。
 続いて壇上で「市原市で今年8月までにおきた詐欺は22件、被害総額は8400万円。すでに去年1年間を上回る被害が出ている。だまされないで」と訴えたのは市原市役所市民生活部の野村耕司さん。息子や孫をかたるオレオレ詐欺以外にも探偵や弁護士、警察官、市役所や社会保険事務の職員を装う架空請求詐欺や還付金詐欺などもある。ラジオ放送局『いちはらFM』の番組『安全安心いちはら』犯罪抑止防犯コーナーでも新たな犯罪手口を紹介する野村さんは、「電話は何度でも繰り返しかかってくる。不審な電話があったら、「あなた誰」とか「息子(孫)はここにいる」と言う、合言葉やペット名など家族しか知らないことを聞くなどで撃退してほしい。元の電話番号に確認の連絡するのも有効」と力を込め話した。
 尚、カラオケ大会や歌謡ショーなども開いた同祭典は来場者に寄付を募り社会福祉協議会に募金を手渡した。

関連記事

今週の地域情報紙シティライフ


今週のシティライフ掲載記事

  1. 【写真】『音楽堂in市原《私の十八番》ガラコンサート』にて。ヴァィオリン・川井郁子さん、ピアノ・熊本マリさん  市原市市制…
  2. ホソミオツネントンボ(越冬中)  日本では200種ほどのトンボが生息しているとされています。主に、春から秋に観察でき、身近…
  3. 【写真】いちはらフィールドマップ巡り・市原にて  市原市姉崎在住の石黒修一さん(76)は、『地域を知り・守り・愛する』とい…
  4.  近年、湾岸沿いの工場夜景が注目され、ナイトクルーズが運航されるほどになっていますが、多くの石油・化学工場が林立する市原市の五井・姉崎海岸付…
  5. 【写真】ダリア花(茂原市立美術館蔵)  2月14日(水)~3月24日(日)、茂原市立美術館で、千葉県誕生150周年記念事業…
  6.  今回は、自分の好きなベストスリーに入る監督を取り上げます。読者の方々には、作品は知っているけれど、監督には馴染みがない、という方もいらっし…
  7.  今回と次回で、未来の話をしたいと思います。今世紀の中頃までに世界の人口は100億人を超えると言われています。気候変動により農作物の生産がま…
  8. 【写真】人々に語りかける中村医師 写真提供:PMS(平和医療団・日本)  昨年11月25日、ちはら台コミュニティセンター(…
  9. シティライフ編集室では、公式Instagramを開設しています。 千葉県内、市原、茂原、東金、長生、夷隅等、中房総エリアを中心に長年地域に…

ピックアップ記事

  1. 【写真】『音楽堂in市原《私の十八番》ガラコンサート』にて。ヴァィオリン・川井郁子さん、ピアノ・熊本マリさん  市原市市制…

スタッフブログ

ページ上部へ戻る