隠れスポット大発見!? 内田の森で観桜会

 4月4日から5日の2日間に渡り、市原市米沢の森に隣接する内田の森で『山桜と菜の花まつり』が開催された。花立野陽だまり広場では餅つきが行われ、来場者は「つきたては美味しいね。昔はこうして、どこの家でも餅をついたんだよね」と懐かしそうに話しながら、餡子や黄粉をまぶしながらぺろりと平らげた。
 5日はあいにくの雨に見舞われ来場者は60人ほど。主催である市原米沢の森を考える会・代表の鶴岡清次さんは、「昨日は一時的に天気もよく、この倍以上の人が集まりました。米沢の森三大桜である行人塚山桜・千手山桜・忍び山桜のガイドツアーも行い、大変賑やかでした」と話す。
 荒れ果てていた竹藪を切り開き整備をした。桜は大きく花を咲かせ、今では県外から訪れる人もいるほどの景色に成長した。まつりである観桜会を始めたのは5年前。昨年からは菜の花も咲かせ、桜と菜の花が同じフォルムに収まる世界を見れば夢心地に。
「雨は残念ですが、すっきりと晴れた空に映える桜より、このくらいのほうが風情があっていいんですよ」と米沢の森を写す石川松五郎さんは、カメラを構える。「1回来るとまた見たくなりますよね」という来場者も多く、同まつりでは桜以外にイベントも盛り込まれ、1日目はウクレレやオカリナ奏者が演奏。2日目は市原市戸田出身のハーモニカ奏者、武田春彦さんが場を盛り上げた。「ハーモニカはポケットに入るオーケストラ。外で演奏するのは初めてでしたが音が大きく出て大満足です!」と笑顔。観客は桜を愛でながら、楽しそうに歌詞を一緒に口ずさんでいた。

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