自然と遊ぶ夏

 市内宿にある谷津田で8月9日、『なのはな 自然わくわく隊 メダカすくいとザリガニ釣り』が5歳以上の児童と保護者を対象に行われ、25名が参加した。主催は南部保健福祉センター児童館。
 集合場所の内田未来楽校で講師、『市原米沢の森を考える会』代表の鶴岡清次さんは「自然を守れば自然に守られる。今日は自然と触れ合い、自分が主体となって楽しんで」と話した。また、同会のメンバー数名が釣りの準備や手伝いに当たった。
 里山に囲まれた、のどかな休耕田。暑い日が続いていたため、水量が少なく茶色に濁っていたが、網を入れるとメダカが面白いように次々とすくえる。メダカに混じってドジョウや小さなザリガニも。目が輝き出す子どもたち。竿の先にイカをぶら下げてのザリガニ釣りも大盛況。「よっしゃー、釣れた!」誇らしげにガッツポーズをする子もいれば、「こわい~っ」と釣ったザリガニを横目でにらむ子も。「生き物が苦手で。自分で捕まえるのは初体験です」と母親は苦笑い。 子どもたちは、持参した水槽にあふれんばかりのメダカやザリガニを入れ、笑顔で帰途についた。生き物が好きな子もそうでない子も、自然いっぱいの里地の夏を楽しめたのでは。

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