いちはらふるさと点描

~川船~

 鉄道写真の撮影スポットで知られる養老川に架かる長さ95メートルの鉄橋(第一養老川橋梁)は、昨年国の登録文化財に指定された小湊鐵道を代表する建造物のひとつである。この河岸から今年5月下旬、『養老川の船遊び』が行われた。といっても、あまり世間的には知られておらず、この日偶然居合わせた人達も、何が始まるんだろうと興味深く足を止めていた。
 実はこの2カ月ほど前に、南部里山を舞台に『いちはらアート×ミックス2017』が開催され、この芸術祭に参加した桜植樹プロジェクト『桜さんさん会』は、昔、養老川沿いの生活を支えてきた水運の主役だった川船を復元して、会場となった旧白鳥小学校に展示した。製作には『養老川雑記』(遠山あき著)や市原市史、市原郡誌などを参考にしたと後に記している。その後間もなく船に人を乗せて川に浮かべることになった。それが、この日行われた船遊びである。
 現在は当時河岸のひとつだった土字橋のたもとに設置されてあります。近くを通りましたら、立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

南市原写真クラブ
関口武

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