皆さんこんにちは。いかがお過ごしでしょうか?陽気もすっかり暖かくなり、庭の野菜やハーブ達も初夏の光を浴びて、元気にすくすくと育ってきました。
今月はハーブの中でも最も代表的な物の一つ、セージについてお話しますね。ソーセージ作りには欠かすことの出来ないハーブで、ソーセージの語源はこのセージに由来すると言われ、ヨーロッパでは万能の薬草として優れた抗菌性、抗酸化作用を持ち合わせています。また豚などの肉料理の臭み消しとしてもよく使われています。今回のレシピはセージハンバーグステーキ。とっても簡単に作れるので、皆さん是非チャレンジしてみてください。
・材料(2人分)
牛豚の合い挽き肉250g、塩・黒コショウ各小さじ1/2ずつ、セージ(ドライ粉末)小さじ1、トマト(スライス)2枚、スライスチーズ1枚
・作り方
①ボウルの中に合い挽き肉、塩、黒コショウ、セージを入れよく練る。
②肉を2等分して楕円形に形を整え、フライパンに油(出来ればオリーブオイル)を敷いてハンバーグステーキの要領で焼く。
③トマトを薄くスライスする。
④焼きあがったハンバーグの上に、半分に切ったスライスチーズ、スライスしたトマトの順に乗せ、その上からパン粉、セージをトッピングする。
⑤④を200℃に熱したオーブンに入れ10分ほど焼く。
⑥付け合わせのサラダと一緒にお皿に盛って完成。
*フレッシュハーブを使う場合は、ドライセージの約3倍の量を使用してください。
ドライセージはスーパーなどのお店のスパイスコーナーに陳列されています。

長谷川良二。市原市在住。ハーブコーディネーター、ガーデニングコーディネーター、歯科医師。公民館でのハーブの指導や、料理教室を開催しながら自然栽培で野菜を育て、養鶏、養蜂にもトライ中。

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