祝!創立5周年 合気道蒼龍が魅せる

 9月10日(日)、市原市ゼットエ―武道場で開催された『第5回市原市合気道演武大会』。主催の養神館合気道蒼龍代表である三橋亮さんは、「創立5周年を記念して、演武大会を開催できることを嬉しく思います。会員数も今では150名以上となり、順調に成長しております。暑い中、頑張った稽古の成果を存分に発揮しましょう」と冒頭に挨拶をした。
 そして、三橋さんによる指導師範演武が行われると、会場の集中力が一気に高まっていく。『基本動作連続』や『受身演武』など演目が進んでいく中、会場には技の紹介アナウンスが流れる。「受身は、怪我をしない身体をつくり、素早い動きができるようになるための練習です」という声に併せ、子ども達が小さな身体を道場で懸命に動かす。今では市原市のみならず、袖ケ浦市、千葉市など幅広い地域で合気道を広めている三橋さん。
 「暑い、暑い」と口々に漏らしながらも、どこか満足そうに演武を続ける生徒たち。「ちょっと緊張したけれど、失敗しないでできたのでよかったです」と話す女児の笑顔は印象的だった。年間の様々なイベントを通して絆を深め、10周年を迎える頃にはどれほどの生徒が演武大会に参加するのだろうかと今から楽しみだ。

問合せ 三橋さん
TEL 0436・22・0131

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