寄稿 市原市文化祭俳句大会開催

 第51回市原市文化祭俳句大会は会員49名参加のもと、主選者に野田市在住の秋尾敏先生(俳誌「軸」主宰・全国俳誌協会会長・千葉県現代俳句協会会長・千葉県俳句作家協会理事、等)をお迎えして、サンプラザ市原で11月5日に開催しました。秋の俳句大会は事前投句部門、当日の主選者による席題句部門、そして中高生による文芸コンクール部門の三部門で行われます。この結果、次の方々が見事入賞されました。また表彰式には、市原市を代表して前田周一教育長が出席下さいました。今回の入賞者・作品は左の通り。

(一般事前投句部門)
市長賞
黙祷の小脇に挟む夏帽子       松本正子市俳句協会賞
蜘蛛の囲の居留守を使うこと上手   加藤法子市議会議長賞
鮟鱇のふてぶてしさに値札付く    馬渕津枝教育長賞
鍵穴に合ふ鍵ひとつ良夜かな     山﨑幸子文化祭実行委員長賞
残されし農具そのまま鰯雲     荒井ひろ子

(一般席題句部門)
席題「冬仕度」「水鳥」)
市長賞
冬仕度猫が跨いで出て行けり     加藤法子市俳句協会賞
口語から文語に変えて冬仕度    田沼美智子市議会議長賞
犬小屋の向きを変えるも冬仕度    松本正子教育長賞
晩年のひと日ひと日の冬仕度    佐々木結花文化祭実行委員長賞
冬仕度男美学の薪を積む      米川喜美代

(文芸コンクール部門・中学生の部)
市長賞
影伸びてひぐらしの鳴く帰り道 
加茂中3年 長谷川駿一

市俳句協会賞
炎昼の空まで響く応援歌
三和中3年村越柚奈

市議会議長賞
真っ黒な背中が語る夏休み
姉崎東中2年鳥海光永

教育長賞
うまおいの舌打ちを聞く枕元 
市原中3年木下暢人

文化祭実行委員長賞
五センチの君との間に散る紅葉
市原中2年駒澤朋樹

(高校生の部)
市長賞
思い出す稲の香りと祖父の顔  
市原高2年上村菜緒

市俳句協会賞
せせらぎの音に混じりて蛍飛ぶ 
市原緑高2年 藤田梨香

市議会議長賞
牡蠣食べる君の笑顔は国宝級  
市原緑高2年 豊島快生

教育長賞
帰り道ともに風切る赤とんぼ  
市原緑高2年 高比良友真

文化祭実行委員長賞
春隣日差しの中の欅かな
市原緑高3年 積田昴樹

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