春爛漫!花まつりで素敵な思い出を

 3月31日(土)、市原市根田にある浄土真宗本願寺派西光寺で開催された『花まつり』。地域住人含めて集った約30名は、まず副住職の吉弘一秀さんと一緒に合掌してスタート。「お釈迦様が誕生されたのは4月8日です。誕生された瞬間に天人たちは喜んでお花を降らせたというところから、本来は8日に開催するのが『花まつり』の由来です。ちょっと早いですが、親子で楽しんで行ってください」と話す、吉弘さん。
 この日は晴天、本堂から見える満開の桜に「綺麗だね」と目を細める参加者たち。子どもは、講師で木のスプーン作家の宮薗なつみさんと共にスプーン作りに挑戦。大人は昼食のカレーにつけて食べるナン作り、と二手に分かれての作業となった。
 「私の作る木のスプーンは一部に漆が塗ってありますが、ほとんど木そのものです。丸みを出すために切る部分以外は機械も使わない手作りです。スプーンは何の木か分かりますか?」と、宮薗さんが問うと、あちこちから「桧!」の答えが。型どりと簡単なやすりは済ませてあるので、子ども達は荒さの異なる3種類のヤスリを順番にかけ、最後に金槌で潰して抽出したクルミのオイルを塗ってスプーン作りは完成だ。
 大人たちも20分かけて生地をこね、「今回は強力粉だけでやっていますが、もっとパリッとした食感にしたければ薄力粉を足すといいですよ」など吉弘さんのアドバイスにも真剣に耳を傾けていた。生地はこたつで寝かせた後、西光寺のピザ窯で熱々に焼かれた。世界で一つだけのスプーンで食べる食事は格別だろう。

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