千葉県口腔保健事業功労団体として表彰 ~いちはら歯っぴい8020応援隊~【市原市】

『いちはら歯っぴい8020応援隊』は、市民の健康づくりのための活動を展開している市民団体。市原市主催の健康づくり講座を受講したメンバーの中から自主的に立ち上がったグループで、スタートして13年目。会員数は23名、そのうち4名は男性。団体名の8020とは『80歳になっても20本以上自分の歯を保とう』(20本以上の歯があれば食生活にほぼ満足できると言われている)という運動に由来している。

デイサービス施設への出前講座

主な活動として、まずは自分たちが楽しみながら、小さな子どもから高齢者まで幅広い層を対象にした『歯つらつ応援教室』を開き、その中で『健口体操』を広めている。この体操は、舌を上下左右に動かすことで唾液分泌を促したり、表情筋を動かすことで表情がゆたかになることを目指すもの。いつまでも美味しく食べて、楽しく会話をしたり歌ったり、笑顔の絶えない健康な口の市民を増やしたいという願いが込められている。令和元年度は67回、4000人以上に向けて普及を行い、発足以来の活動回数はおよそ700回、参加者の数は延べ3万人を超えた。体操のオリジナルDVDも作成し、自宅で手軽にできるようにとYouTubeでも公開している。
 他にも定例会の開催、研修会への参加、他団体とのコラボ活動、他市町村のボランティア団体との交流会などを熱心に続け、昨年11月には千葉県から、多年にわたり歯科保健事業に従事し著しい功績があった個人・民間組織等の団体が対象となる『千葉県口腔保健事業功労団体』として認められ表彰された。代表の大沼三代子さんは「私自身の活動歴は6年です。市民大学の一期生として健康講座を受講したことがきっかけでした。自分にとっても外に出るいい機会になると思い、お声がけをいただいた時、即決しました。今回の表彰は、創設メンバーの努力の継続でいただくことができました。これからも続けていけるように楽しく頑張りたいです。出前講座も行っているので、お呼びがあればいきますよ!」と笑顔を見せた(コロナ感染状況によっては休止)。
 また、新規参加者を募る目的で、応援隊育成講座も市原市保健センターで開催している。取材当日は、保健センター歯科衛生士の江口佳奈さんが講師を務め、歯と口腔の健康に関する知識をクイズ形式でわかりやすく解説した。その後、入会検討者も含めた皆で健口体操を行い、前代表の先﨑さん、初代代表の小澤さん、創設メンバーの1人である永島さんが見本を示した。先﨑さんは「今回も新規の方が体験受講してくれているので嬉しいです。応援隊の活動は自分のためにもなります。皆さんのご参加を歓迎します」と話した。参加した市民がまた周囲に伝えたくなるような、笑顔の連鎖反応を目指すいちはら歯っぴい8020応援隊。新規メンバー随時募集中。資格は特に必要無いが活動を始める前に2度、講座に参加してほしいとのこと。
問合せ:大沼さん mail:miyoko.onuma@gmail.com
・保健センター Tel.0436・23・1187

 

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