歴博チケットプレゼント!~『陰陽師とは何者か』12月10日㈰まで開催中~【佐倉市】

【写真】「陰陽師と式神・外道」復元模型 国立歴史民俗博物館蔵

 

 佐倉市の国立歴史民俗博物館にて、企画展示『陰陽師とは何者か―うらない、まじない、こよみをつくる―』が12月10日(日)まで開催されている。古代より日本で祈祷や占術、暦の編纂などを担った陰陽師(おんみょうじ)。同展では、あまり知られていない陰陽道の歴史とそこから生み出されてきた文化を、さまざまな角度から3部構成で紹介する。

 第1部では、古代日本において誕生した陰陽道が、中世から近世へと数百年にわたりその役割を広げ、時代とともに多様に変化していった過程を詳しい史資料をもとに解説。第2部では、現代の小説や映画などに多く登場する、平安時代に活躍した陰陽師・安倍晴明(あべのせいめい)の実像に迫り、陰陽師に期待されたものは何であったかを考える。第3部のテーマは、『暦とその文化』。江戸時代に新たに作られた貞享暦(じょうきょうれき)や、明治6年の太陽暦への改暦により生じた、近代日本に流れる時間の変化などに触れ、「目に見えない時間を表現する」ものである暦について、文化という視点から紐解く。開館時間は9時半~16時半(入館16時まで)、月曜休館(祝日の場合は翌日休館)。入館料は一般1000円、大学生500円、高校生以下無料。詳しくは問合せを。

「渾天儀(こんてんぎ)」 江戸時代
国立歴史民俗博物館蔵

 

問合せ:ハローダイヤル
Tel.050-5541-8600
https://www.rekihaku.ac.jp

 

●本展招待券を5組10名様にプレゼント!
 希望の方はハガキ、FAX、メールにて申込み。郵便番号・住所・氏名・電話番号を明記の上、シティライフ編集室 歴博招待券係まで。11/7(火)必着。
宛先:〒290の0056
   市原市五井4874の1
FAX0436・21・9142
メール kiji@cl-shop.com

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