家族みんなで運動会

 「おはようございます!」最前列に陣取った子どもたちを中心に元気いっぱいのあいさつでスタートしたのは、6月19日、茂原市市民体育館で行われた『みんなでラジオ体操会&第13回ファミリースポーツまつり』。今回は、全国ラジオ体操連盟理事長の青山敏彦さんとNHKのテレビ番組『テレビ体操』に出演中のアシスタント2名が来場、ラジオ体操をわかりやすく説明し披露した。ペアを組んでの体遊びなどもあり会場は最初から大きな盛り上がりを見せた。「茂原市でも健康増進の一環としてラジオ体操を採り入れたい」と大会会長の内田達也さん。主催は茂原市教育委員会。
 参加したのは家族連れの約370名。競技は、小学校低学年・高学年・未就学児・大人男性・大人女性に分かれて行い、それぞれの区分で主に個人同士で競い合う。我が子や孫の走る姿を撮影しようと多くの保護者がコート脇でカメラを構えた。
 大玉ころがしや新聞紙に風船を乗せて運ぶ競技ほか家族や親子で楽しめる種目が続々と続いた。『スリッパ飛ばし』という珍種目、高学年の部では16.64mと大会新記録が飛び出した。親子のおんぶで競い合う『パン喰い競走』はパンが大きく、くわえるのに苦心していたが何とか口にほおばり笑顔でゴールイン。もっとも白熱したのは最終プログラム、前述の区分ごとに行われた全員参加の綱引き。「ママー、パパー、がんばってー!」声援が飛ぶ中、力いっぱい綱を引く。特にパパ同士の戦いでは「ウッス、ウッス」と低いかけ声とともに力強い戦いが繰り広げられた。勝ったチームは両手を挙げて大喜び。子どもはもちろん、大人も童心に帰った様子でたくさんの汗を流した。小4の男子は「スリッパ飛ばしで2位だった。面白かった。また参加したい」と笑顔で話した。「親戚ぐるみで楽しんでいます。いいイベントですね」との声も。各種目全て賞品が出るのも子どもにとっては大きな楽しみだ。
 また、市健康管理課による健康相談ブースでは各種がんの情報展示や検診のPRが行われ、乳がん触診体験やフッ化物洗口体験コーナーなども設けられていた。茂原市内の病院スタッフによる歩行年齢測定会では脚力や体幹バランスなどを測定、改善のためのアドバイスや自宅でできる運動の紹介も。60代の女性は「自信があったのに脚力が意外と弱いことがわかった。運動法を教えてもらったので早速家でやってみる」と話した。
 家族みんなで、運動と健康のことを見直すいい機会になったのでは。来年の開催もお楽しみに。

関連記事

今週の地域情報紙シティライフ

今週のシティライフ掲載記事

  1. 10月1日は市原市の『市民の日』。恵まれた自然と歴史を有する市原への愛と誇りを培い、市原市の未来を考える日として市制施行40周年を記念して、…
  2. 長生郡長柄町で『いぬねこの森』を運営している今成貞江さん。平成元年に東京から長柄町に移住し、あまりに多くの犬や猫が捨てられているのを見過ごす…
  3. カーネギーおじさんに教わる(1) こども『人を動かす』友だちの作り方  この11月に創元社より刊行された話題の新刊「カーネギーおじさんに教わ…
  4. 11月3日、主選者に千葉日報俳壇選者・千葉県現代俳句協会副幹事長の清水伶さんをお迎えし、サンプラザ市原において文化祭俳句大会が開催されました…
  5. 今年ももう残りわずか。新しい年号が5月から始まり、梅雨の長雨や今まで経験した事の無いような台風被害によって、きっと忘れられない年になるのでは…
  6. 子どもというのは、親の言う通りにはしませんが、親のする通りにするものですね。また違う言い方をすれば、『親の思い通りにはならない。親の心通りに…
  7. カゴタケ  今回は面白い形のキノコをご紹介します。英語でもバードケージ・ファンガイ(鳥かご茸)と呼ばれているスッポンタケ科のキノコです。 初…
  8.  いつもご愛読、ありがとうございます。地域情報紙『シティライフ市原版』は、おかげさまで今号で1500号の発行を迎えることができました。これ…
  9. パスカルの原理(化学の力)を利用したおもちゃを作ったり、スライムづくりに興じたり。8月17日、小学生を対象にyouホール(市原市勤労会館・…
  10.  鹿児島県出身で、市原市美術会・市原市文化団体連合会を設立し、フランスの近代美術館やイギリス王室にも作品が所蔵されている日本画家、故・古城…

ピックアップ記事

  1. 10月1日は市原市の『市民の日』。恵まれた自然と歴史を有する市原への愛と誇りを培い、市原市の未来を考える日として市制施行40周年を記念して、…

イベント情報まとめ

  1. ●乗馬クラブ クレイン千葉富津 先着2組4名様をご招待! 男女・年代問わず、体に負担なく始められる乗馬。ストレス解消に、健康のために、新鮮…

スタッフブログ

ページ上部へ戻る