【市原市】陶器も空気を吸って成長する

大網白里市出身で市原市在住の鵜澤綱夫さんは4月7日(日)まで、自宅敷地内にあるギャラリー『壺中庵』にて個展を開催中だ。飾られた作品は茶碗やオブジェ、花器、土鍋など多岐にわたり総数は優に100を超えている。
鵜澤さんが陶芸を始めたのは今から43年前、市原市役所に勤務している時だった。「第2子となる長男が生まれ、仕事の忙しさに忙殺される中、職場の同僚が市原市鶴舞の陶芸教室に通っていたことがきっかけで入会した」とか。無心に没頭できる陶芸の虜になり、1982年に自宅兼ギャラリーに灯油窯を築いた。次第に制作する量が増え、電気窯を購入。そして2007年、知り合いに頼んでついに穴窯を造ったが、そこは作品が電気窯の数倍入る広さ。以来、大量の薪を使い、80時間かけて焼き上げる窯焼きを続けている。
市原市内だけでなく千葉市や都内六本木、銀座、そして大学時代を過ごした松本市で個展を開催。陶芸を学ぶため様々な展示会に足を運ぶ労も惜しまず、結果、陶芸財団展で何度も入賞している。「重ねてきた様々な経験が、作品やタイトルにインスピレーションを与えてくれます。より情緒を表現できるように、書物や音楽から学んだりするのも楽しかったです。今後も可能な限り、薪窯と展示会を続けて行きたいですね」という鵜澤さんは、最後に「裏の山桜の大樹が綺麗に咲き誇っている姿も見ていただけます。ぜひ、遊びにいらしてください」と続けた。
開催時間は午前11時から午後17時。入場無料。詳細は問合せを。
問合せ:鵜澤さん
TEL.090・2768・1286
市原市中高根32の1

関連記事

今週の地域情報紙シティライフ

今週のシティライフ掲載記事

  1.  茂原市の小学生男子ソフトボールチーム『茂原SBC』は4月、茨城県で開催された第32回関東小学生男・女選抜ソフトボール大会で初優勝を飾った。…
  2.  10月25日(火)、東金市家徳公民館にて第2回『通いの場 元気ステーションまさき』が開催された。主催の『正気地区介護予防・生活支援サービス…
  3.  再び小屋作りに夢中になっています。前回は物置小屋作りで、今回、最初のうちはゲストハウスを作る予定でしたが、いつの間にやらその意識が薄れてし…
  4.  最近は本格的に寒くなってきましたね。こうなるとキノコ狩りのシーズンも終わり。今年はバカマツタケに出会えなかったな~とか、シカが食べちゃった…
  5.  高齢化社会やコロナ禍など、私たちの生活で薬局の果たす役割は日々増している。昨年6月、市原市辰巳台東5丁目にオープンした『みつば薬局 辰巳東…
  6.  10月16日(日)、青葉の森公園芸術文化ホールで、伝統文化への興味関心を喚起し日常の中で身近に触れることを目指し「和紙角あんどんづくり」の…
  7.  市原市平蔵にある『集い広場へいさん』は、児童数の減少で2016年に閉校になった旧平三小学校の施設を利用した交流の場。教室、体育館、グラウン…
  8.  顔から腹、足や目が鮮やかな赤色で、背が茶褐色の可愛らしい全長23㎝程の鳥。生息地は主に水田などの湿地、泥地。長い指で泥に脚をとられず自由に…
  9. シティライフ編集室では、公式Instagramを開設しています。 千葉県内、市原、茂原、東金、長生、夷隅等、中房総エリアを中心に長年地域に…

ピックアップ記事

  1.  茂原市の小学生男子ソフトボールチーム『茂原SBC』は4月、茨城県で開催された第32回関東小学生男・女選抜ソフトボール大会で初優勝を飾った。…

スタッフブログ

ページ上部へ戻る