若宮小学校PTA 文部科学大臣表彰
- 2013/3/8
- 市原版
若宮小学校PTA 文部科学大臣表彰
平成24年度優良PTA文部科学大臣表彰を受け、「PTA 活動の歴史の中でいただいたものと考えております」と話すのは市立若宮小学校の八巻正宏校長(57)。昭和47年の開校から数々の功績を残してきた同校のPTA活動。昭和63年には『勤労生産学習』指定校に選ばれ、PTAで中庭に花壇を作り花を育て地域に配ったことも。現在も季節ごとの花の入れ替えや水やりなど自主的に活動を行っている。
また、平成9年に日本PTA全国協議会会長賞を受賞。評価された活動のひとつが当時校長だっ地域の人々が尽力した地域交通安全指導。児童の視野が狭いことを体験してもらうためゴーグルのようなものを作ったり、校庭で交通安全教室を行ったりした。現在も登校時の見守りや自治会による放課後のパトロールなど活動が受け継がれている。PTA行事の際の託児など新しいことに取り組む姿も。「バザーの飾り付けは子ども達も手伝ってくれた。楽しかった」と副会長の武田雅美さんは振り返る。「子どもたちのために積極的にやろうという意識がある。気持ちがうれしい」と八巻校長。市役所勤務の会長有村憲一さんは「市役所と教育委員会、地域の方々の支援のおかげです。感謝しています。今後も保護者、学校、地域の絆を大切にしたい」と話した。