色とりどりの押し花で春を味わう

色とりどりの押し花で春を味わう

 4月15日(月)、南総公民館で開催された『押し花絵』講座には10名の受講者が参加した。講師は加藤清子さん、そして押し花サークル『花物語』のメンバーもお手伝いに駆けつけた。
 加藤さんが、「簡単で可愛い!をモットーにやりたかった。エビネやあじさい、クローバーやノースボールなど約15種類の花々は色も形もそれぞれ。今朝摘んだ花もあるので同じ種類でも大きさが違う。花は咲きながら育つ物」と明るく話ながらスタート。
 2時間の工程で制作する押し花絵は2種類。まずはマグネットケース用。掌サイズのケース2つに花を自由に置く。色紙を敷くことや花にラメを振るなどの工夫もして、最後はケース蓋をはめるだけ。もう1つはウェルカムボード。中心に専用の『welcome』、『flower』など好きなシールを貼り、周りを囲むようにして同じく自由に花を添える。最後は上から保存シールを貼って完成。鮮やかな色合いを出した作品が並んだ。
 参加者からは「普段花に触れ合う機会がないので興奮する」、「片方は自然に、片方は派手に作った!」など思い思いの感想が。また、「小花を散らせばよかったけど、いくら考えてもキリがない」と笑い合いながら、最後は「私達の作品似ているかも。なかなかいいじゃない!」などと話し、お互いの作品のポイントを見つけて楽しんだ。

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