千葉県消防操法大会で市原市南総支団第11分団が優勝! 『信頼しあって出来たこと』

千葉県消防操法大会で
市原市南総支団第11分団が優勝!
『信頼しあって出来たこと』

 9月1日(日)、市原市立寺谷小学校で行われた防災訓練では、地域住民が校庭で訓練をした後、市原市消防団南総支団第11分団の選手5名による消防操法の演技が披露された。消防操法とは、主に消防団の訓練の一つであり、基本的な器具操作や動作の習得を目指すもので小型可搬ポンプ操法とポンプ車操法の2通りがある。
 同支団は6月16日市原市消防操法大会の小型可搬ポンプ操法に出場、6月30日千葉支部大会を勝ち進み、7月27日千葉県消防操法大会で優勝を果たした。4年ぶり2度目の優勝という快挙だった。   
「消防団の雰囲気が楽しい。入って3年目、大会は2回目だったが優勝できて素直に嬉しかった」と話すのは内藤貴浩さん(25)。すっと伸びた背筋に若さが漲っている。同級生である鶴岡理一郎さん(24)も3年目、勧誘をきっかけに地元の役に立てればと入団した。鶴岡さんは個人賞でも最優秀賞を獲得、「優勝も嬉しいが、なによりポンプの扱いが出来るようになったので火事場でも役立つとおもう。火事で出動した経験が何度かあるが、続けられる限りやっていきたい」と長い目線での意気込みを語った。
 5名の選手でも年齢は様々で、最年長の天野俊彦さん(42)は17年目、ホースを支える補助の役割を担っていた。「今は若い人たちに対して頼もしさを感じている。厳しい練習が続いたが楽しめたと思う。なにより結果に繋がったことで、練習を手伝ってくれた仲間や地元の人に恩返しができたのが嬉しい」と話す。2本のホースを繋ぐ役割をこなすのは高橋喜則さん(32)、「最初はよく分からなかったが、徐々に体が慣れていった。ホースをまっすぐ延ばすのは難しかった。練習で足を痛めるケガをしたりしたが、最後までやり遂げたいという気持ちが途切れることはなかった」という。演技中にホースを構え、大きな瞳でじっと前を見すえる姿はとても凛々しかった。
 また、操法全体の指揮をとり火災現場を意識した火点となる的を放水で落とす役割をもつ指揮者を担った斉藤友和さん(37)は、「最初から最後まで周りを冷静に見ている。大会は各個人に点数をつけられ、足の向きや姿勢、目線や声の出し方など細かいところまでの気配りが必要。演技の中で他選手が緊張しているのが分かると励ますこともあった」と穏やかに話す。4年前に同大会を制した時も指揮者で、その後は指導者として皆を引っ張っていたというが、それも大きな力だったに違いない。
 そして分団長の山内一平さん(34)も「まとまりがあっていい演技ができたと思う。練習期間中、選手とは家族より長い時間を過ごしていた。祭りや消火活動を含め、これからも地域防災の要となれるよう活動していきたい。次期を担う新しい世代も、どんどん参加して欲しい」と力強く語り、演技終了後、校庭には多くの拍手が鳴り続けた。

問合せ 山内さん
TEL 0436・92・1151

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