おしゃべり介護喫茶で心の洗濯を

おしゃべり介護喫茶で心の洗濯を

 毎月第4水曜日午後1時半から3時半まで、国分寺台にあるいちはら市民ネットワークでは『おしゃべり介護喫茶』が開かれている。店主である喜多庸子さん(63)は介護歴15年。「家庭介護をしている人はとても孤立している。自分の親だから仕方がないと思いがちで、ショートステイで数日施設に預けること、少し遊びに行くだけで罪悪感を抱くこともある。私自身、介護に疲れていた時にデイサービスの方に掛けられた言葉で救われたことも。悩みや愚痴を話してほっと安らげる空間を作っていきたい」と喜多さん。
 昨今『老・老介護』という言葉が浸透して久しいが、家庭介護は個人的なものから社会的問題へと変化している。「男性が奥さんを介護しているケースは多い。しかし、家事など不慣れなことに戸惑っても近所との繋がりが希薄だと気持ちをため込みがち。ここで話すことで、性別を越えてお互い理解できたら」と話すのは、いちはら市民ネットワークの山崎佳子さん(50)。喫茶には専門のケアマネージャー等も参加するので介護のコツや知識も得られるという。喜多さんは「介護は、している人間でないと分からないこともある。私は長年の介護の経験を通してこれからの人を助けたい。話すだけでもすっきりするのでぜひいらしてください」と続けた。あなたは、ひとりで頑張りすぎていませんか。

問合せ いちはら市民ネットワーク
TEL 0436・21・1907

関連記事

今週の地域情報紙シティライフ


今週のシティライフ掲載記事

  1. 【写真】『音楽堂in市原《私の十八番》ガラコンサート』にて。ヴァィオリン・川井郁子さん、ピアノ・熊本マリさん  市原市市制…
  2. ホソミオツネントンボ(越冬中)  日本では200種ほどのトンボが生息しているとされています。主に、春から秋に観察でき、身近…
  3. 【写真】いちはらフィールドマップ巡り・市原にて  市原市姉崎在住の石黒修一さん(76)は、『地域を知り・守り・愛する』とい…
  4.  近年、湾岸沿いの工場夜景が注目され、ナイトクルーズが運航されるほどになっていますが、多くの石油・化学工場が林立する市原市の五井・姉崎海岸付…
  5. 【写真】ダリア花(茂原市立美術館蔵)  2月14日(水)~3月24日(日)、茂原市立美術館で、千葉県誕生150周年記念事業…
  6.  今回は、自分の好きなベストスリーに入る監督を取り上げます。読者の方々には、作品は知っているけれど、監督には馴染みがない、という方もいらっし…
  7.  今回と次回で、未来の話をしたいと思います。今世紀の中頃までに世界の人口は100億人を超えると言われています。気候変動により農作物の生産がま…
  8. 【写真】人々に語りかける中村医師 写真提供:PMS(平和医療団・日本)  昨年11月25日、ちはら台コミュニティセンター(…
  9. シティライフ編集室では、公式Instagramを開設しています。 千葉県内、市原、茂原、東金、長生、夷隅等、中房総エリアを中心に長年地域に…

ピックアップ記事

  1. 【写真】『音楽堂in市原《私の十八番》ガラコンサート』にて。ヴァィオリン・川井郁子さん、ピアノ・熊本マリさん  市原市市制…

スタッフブログ

ページ上部へ戻る