書き初めはこれで決まり!

書き初めはこれで決まり!

 年の初めに新たな気持ちを筆に込める書き初め。昨年12月、馬立に住む元小学校教諭の外山静子さん(58)を講師に迎え、加茂公民館で『かきぞめ』教室が開かれた。『たけ』、『わか草』、『晴れた空』など学校の課題を手に集まった小学生たち。外山さんは「道具は汚れてもあとで洗えます。筆にたっぷり墨をふくませ、はみ出てもいいから元気に書いてね」とのびのび練習するように心構えを話した。
 紙の上部のスペースにも書けるよう2本の文鎮はハの字に置く。「大切なのは右手と右目を使い動かすこと」。左ひざをつき、右足をたてて紙を押さえ、筆と一緒に体も動かすといい字が書けるそうだ。「『た』は『太』という字からできています。最後は点を書くように下げて」と字の成り立ちからはじまり、「右払いは少し止まって少し引いてパッと離す」、「ここはグッと引き上げて」と筆遣いの基本を押さえ、明るい口調で丁寧に教える。「家ではすぐに飽きてしまう」と母親がこぼす活発な男の子も、自分のペースで黙々と練習をする女の子も外山さんが一人ひとりにお手本を書いてみせるとさらに集中し書道に打ち込んだ。
 鶴舞小学校に通う5年生の男の子は「気持ちがこもっているね」と褒められ、嬉しそうな笑顔をみせた。千種小学校に通う5年生の男の子は「お手本を見ただけではわからない筆の使い方を教わった。冬休みに頑張る」と本番が待ち遠しい様子だった。外山さんは毎年同公民館主催『夏の書道』教室も担当している。
 

関連記事

今週の地域情報紙シティライフ

今週のシティライフ掲載記事

  1.  成田市にある宗吾霊堂(鳴鐘山東勝寺)では、6月23日(日)まで、『第19回宗吾霊堂紫陽花まつり』を開催中です。本堂裏手には広大なあじさい園…
  2. 【写真】撮影者:桐谷茂生  2009年に創立された南市原写真クラブ。メンバーそれぞれが様々な課題の追求で撮影し、その成果を…
  3.  市原を中心とした房総の地域歴史を調査・探求している房総古代道研究会は、令和6年4月、会誌『房総古代道研究(七)』(A4版82ページ)を発刊…
  4.  市原市俳句協会は、市原市が誕生した翌年の昭和39年に発足し、今年60周年を迎えた。当初の名称は「市原市俳句同好会」だったが、平成21年に子…
  5.  春に咲いたヤマグワ(山桑)の実を目当てに里山を散策した。  クワ科クワ属で高さ3~15メートルの落葉低木~高木。人の手が入らなくなった雑…
  6.  この写真は数年前の5月下旬、市原市宮原地区で撮ったものです。五井の街の近くなのですが、こんな広大な風景が見られるなんて凄いですね。  私…
  7. 『長南ビブリオカフェ』は毎月最終土曜日に、参加者が紹介したい本を持ち寄る書評合戦・ビブリオバトルを開催している。『長南ビブリオカフェ実行委…
  8. ●ハワイアンズでしか見られない迫力のパフォーマンスをお届け 「ハッピードリームサーカスin ハワイアンズ」  いわき湯本の豊富な温泉で、6…
  9. シティライフ編集室では、公式Instagramを開設しています。 千葉県内、市原、茂原、東金、長生、夷隅等、中房総エリアを中心に長年地域に…

ピックアップ記事

  1. 『長南ビブリオカフェ』は毎月最終土曜日に、参加者が紹介したい本を持ち寄る書評合戦・ビブリオバトルを開催している。『長南ビブリオカフェ実行委…

スタッフブログ

ページ上部へ戻る