火災予防の意識を高めよう
- 2014/4/18
- 市原版
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3月初旬の朝、光風台団地内に「戸締り用心、火の用心」と大きな声が響いた。恒例の光風台中央幼稚園(西川正子園長)『幼年消防クラブ防火パレード』(市原市消防局主催)が行われ、年長園児64人が参加した。
同クラブは昭和58年4月に設立され、今年で31年目を迎えた。毎年『春の全国火災予防運動』にあわせて、パレードを行い地域の住民に防火を呼びかけるとともに、セレモニー後に行われる初期消火訓練や消防車両等の見学を通じて、園児が消防の仕事や火の取り扱い等を理解することにより火遊び等の火災減少を目指している。
スタート地点の周辺にはたくさんの見学者が集まり、保護者の女性は「娘が参加しているので」と撮影ポイントを探し、鶴舞から来た女性は「はじめて見に来ました。楽しみです」と心待ちにしていた。
お揃いの法被を着た園児たちは「火あそびはしません」のプラカードやフラッグを掲げ、梯子や纏を持って歩きながら、小太鼓のリズムと掛け声に合わせ約20分をかけパレードを行った。
パレード後は、光風台中央公園へ移動しセレモニーが行われた。西川直文さん(同幼稚園理事長)と市原与志雄さん(市原中央消防署長)のあいさつがあり、火の用心の歌を園児たちが披露するなどして終了となった。