早朝マラソンでスッキリ!快走を目指せ
- 2014/6/13
- 市原版

毎週日曜日朝6時半から、『マラソン同好会市原倶楽部』のメンバーは上総更級公園周辺で練習に励んでいる。代表の椎名進さん(73)は、「マラソンは過酷で孤独。自分に勝つため精神力の強さを試されるスポーツだが、今日走ってよかったと思えるもの。人生にもたとえられるように、誰かと一緒に励ましあえたらもっと楽しくなるはず」と語る。
同好会の設立からまだ1カ月ほどで会費は無料、練習も自由。メンバーの萩原和夫さん(63)も、「私は8回フルマラソンに出場していてマラソン歴は8年。大会ではタイムを計るけど普段の練習は気にしない。上総更級公園やケーズ電気を周ると大体1.6キロになり、5周くらいする」と話す。
椎名さんはマラソン歴43年。今年1月に行われた第40回市原高滝湖マラソン記念大会では「ハーフ男子」60歳以上の部で見事優勝、タイムは1時間23分30秒というベテランだ。「客観的にアドバイスを言い合えるような同好会にしたい。経験者でなくても、老若男女問わず健康であればどなたでも大歓迎です」と椎名さん。
取材中、個人で練習していた女性が椎名さんに「いつも姿を見かけていました。私は低血糖になると思って朝ごはんを食べてから7キロほど走るんです」と声をかける。「朝食はあまり食べなくても大丈夫ですよ。7キロなんてすごいです」、「心配なら水と飴を持った方がいい」など椎名さんと萩原さんが助言する。女性は忍耐強くマラソンに向いているのだとか。暑くなるこれからの季節、早朝マラソンはとっても気持ちがいいという。
お問合せ 椎名さん
TEL 0436・23・6509