災害時に必要な心構え

 7月1日、辰巳公民館で『地域防災講座 家族を守る防災』が開かれた。講師は市原市若宮1丁目自主防災会会長の菅家啓一さん。44名の受講者を前に、地域での防災活動に必要な準備について説いた。
 火災が起きたら、まず大声を出す。そして火が小さいうちに消火活動を。消火器や、ペットボトルの蓋に錐で細かい穴をあけたものを用意しておくと、近場なら水鉄砲のように使えて便利。火が広がるようであれば地域で備え付けられている消火設備を利用する。日頃から地域の防災用具について認識しておくことが必要だ。「災害時にはパニックになるので適切な判断ができなくなる。2人組で行動するとよい。考え込むより、みんなで協力し、できることからやる、考える、また実行することを繰り返していくうちにベストな行いへとつながっていく」と菅家さん。また、避難所では他人とコミュニケーションをとることが必須となってくる。「男性は会社員時代の肩書きを忘れ、柔軟に人と接するよう心がけて」。防寒具としてはアルミ製の断熱シートを身体に巻くのが有効だそう。
 休憩中、一人一人にバナナが配られた。「災害時には、まず顔見知りの安否を気遣うもの。名前は知らなくても『一緒にバナナを食べた人だね』と思い出せるように。繋がりが大切です」との言葉に、受講者たちは笑顔を見せた。

関連記事

今週の地域情報紙シティライフ

今週のシティライフ掲載記事

  1.  日没後に花が咲き、翌朝になると萎む1日花の月見草。御宿海岸の『月の沙漠記念公園』の一角では、大きめの黄色い花が咲くオオマツヨイグサが、毎…
  2. 「人生100年時代、どうやったら幸福な終活の日々を送れるのか。そのひとつとして、ヨーロッパで人気の体験・滞在型農園の菜園版的な、交流できる…
  3.  平成22年度から毎年、千葉県内各地で公演を行っている『おやこ de オペラ』。年齢制限を設けず0歳の子どもから入場でき、子どもたちが舞台に…
  4.  最近、市原市内の小湊鐡道沿線で、白と緑色の気動車が走っているのをご存じでしょうか。  この車両は、キハ40といい、小湊鐡道が2020年に…
  5.  夏鳥として本州以南にオーストラリアなどから渡って来るコアジサシ。全長26㎝程、体と尾は白色で、背と翼上面はうすい灰色、頭部はヘルメットをか…
  6.  とうとうアロエベラを買ってしまいました。ずっと気になっていた植物のひとつで、いつかは欲しいと思っていたアロエの仲間です。昔はどこの家庭にも…
  7.   富里市七栄にある国登録有形文化財『旧岩崎家末廣(すえひろ)別邸』。ここは三菱財閥の創業者一族、三菱グループ第3代社長・岩崎久彌(ひさや)…
  8.  大多喜ハーブガーデンで毎年開催される『ストーンサファリ』。2018年の第1回から好評で、回を重ねるごとに出展数も来場者も増えている。第6回…
  9. シティライフ編集室では、公式Instagramを開設しています。 千葉県内、市原、茂原、東金、長生、夷隅等、中房総エリアを中心に長年地域に…

ピックアップ記事

  1.  日没後に花が咲き、翌朝になると萎む1日花の月見草。御宿海岸の『月の沙漠記念公園』の一角では、大きめの黄色い花が咲くオオマツヨイグサが、毎…

スタッフブログ

ページ上部へ戻る