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いざ出陣!甲子園!東海大学付属望洋高校 野球部員紹介
- 2014/8/8
- 市原版, シティライフ掲載記事
1生年月日 2投・打 3身長 4体重 5特徴 6出身中学
7趣味 8好きな言葉 9将来の夢 10今まで最も印象的な野球の思い出
想いを引き継いで甲子園にのぞむ
キャプテン・木村幸樹選手
「これまで決勝に進めても勝てなかった。今年で4度目、自分たちが夏の甲子園行きをつかめて、達成感がすごくあります」。夢を果たせなかった先輩たちの想い、チームを育ててきた相川監督の想い、それらを選手みんなで共有し、ともに戦った。「自分たちの野球ができれば勝てる」と信じ、県大会170チームの頂点に立った。「以前は弱いチームと言われていたけれど、努力が報われました。ここから先は挑戦者。その気持ちを忘れずにいきたいです」。
木村選手がもっとも苦しかったのは、昨年秋の県大会から今年の春の県大会の間。「キャプテンを任されましたが、結果が上手く出せず、次の県大会では外されて、チームに迷惑をかけてしまいました。野球をやってて良いのかと悩みました」。しかし、失敗しても止まらず上を向いて行こう、と気持ちを切り替えた。「キャプテンに戻ってからは、みんなが自分についてきてくれて、嬉しかった。今はあのときの経験が役に立っていると思います」。部員たち自ら練習方法などを考え、木村選手はそれぞれの意見を聞いてまとめる役割も担った。「自分が成長するきっかけになりました」。
甲子園での目標は「まず一勝すること。そして日本一を目標に勝ち進んでいければと思います」。県大会決勝で見せた本塁打、その再現を期待したい。
マネージャー・那須有希子さん(3年)
普段から飲み物の用意や清掃など、部員のサポートをする那須さん。千葉県大会では記録員をつとめた。「みんなの望みが叶って、本当に嬉しい」。弟の勇哉くんも同じ野球部に所属する1年生。ともに甲子園行きを喜んだが、「父が一番喜んでるかもしれないです。中学生の硬式野球クラブ(市原ポニーベースボールクラブ)の指導をしていて、望洋へ進学してくる子も多いですから。県大会決勝の録画を何度も見てます」と笑う。甲子園では「私ができることで精一杯、みんなのサポートを頑張りたいです」。
東海大望洋 頂点への道のり
●2回戦 9-2 千葉国際
(7回コールド)
●3回戦 3-2 西武台千葉
●4回戦 2-0 袖ヶ浦
●5回戦 7-0 渋谷教育幕張
●準々決勝 5-0 国分
●準 決 勝 12-2 東海大浦安
(5回コールド)
●決 勝 13-2 専大松戸