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体協通信
- 2014/8/29
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夢と希望そして健康をジュニア育成と生涯スポーツめざして
市原市卓球協会
卓球は福原愛ちゃんブームと騒がれて以来、脚光をあびるようになってきた。しかし、野球、サッカー、バスケットボールなどのようなメジャーではなく、まだまだマイナーであると言わざるを得ない。テレビ等で放映されるのも世界選手権・全日本選手権ぐらいである。では、卓球競技人口はどうかというと少なくはないと考えられる。
市原市も生涯スポーツとしての卓球競技人口は多いのではないかと感じる。市内の各施設の体育館、公民館や自治会館等では、連日、卓球競技(硬式・ラージ)のサークル・団体の活動が有り、その多さには驚かされる。市原市卓球協会では、楠原前会長の尽力により県内いち早くラージボールの普及を図り、大会を開催したが、その活動の多さ、参加している人たちの元気さには目を見張るものがある。協会としては、サークル・団体の把握・紹介を進めていきたいと考えている。
次に、硬式卓球は中学・高校・一般とあるが、ジュニア層の育成には各中高の指導者の労によるところが多い。さらに小中学生はクラブチームによる選手育成に頼っているのが実情である。市内のクラブチームでは、全日本クラブ選手権等に千葉県代表として出場している「トトロクラブ」が特筆すべきだろう。卓球をいざ始めようと思っても一人ではできにくい。どうしてもサークルやクラブに所属することになる。その意味でも、ジュニア層の育成には、小中の指導者の育成とクラブチームとの連携を図りながら行う必要がある。そして、子ども達は夢と希望を持ちながら、高齢者はより健康であるためのスポーツとして、卓球を見て、やりたいと思える競技にしていきたい。今後も小中高一般と活躍が繋がるよう、卓球協会としても支援していきたい。