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寄稿 大俵一本桜「観桜」のお誘い
- 2015/4/3
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市原市姉崎地区にある不入斗と片又木に挟まれた森の中にある「大俵一本桜」。春の桜に加え、夏のヒマワリ、朝顔、そして秋のコスモス、皇帝ダリヤは好評で、大勢の方に観賞していただいています。県道24号線から144号線に入り有秋東小学校を過ぎ、不入斗の公会堂あとバス停の所の押しボタン信号の坂道を登りきった所を左折し、そのまま300m程進むと大俵桜に辿り着きます。
樹齢150年の桜は、樹全体が扇を想像させる扇形に、のびのびと枝を伸ばし、その姿は優美の一言に尽きます。大樹の桜の脇には白い花びらの大島桜かと思わせる樹があり、また反対側には4~5日遅れて満開を迎える少し小さい花びらを付ける趣の違った樹があり、今年はそれらの樹々を心行くまで観賞していただきたいです。
大俵桜(山桜)がある場所は人を引き付ける不思議な力があるパワースポット。桜の美観スポットは菜の花を前にしたゴーナイ谷側ですが、今年新たに西側から眺めていただける場所を造り、ここからは竹林を奥に見て手前に菜の花、目の前が桜と三拍子揃ったスポットで、これまでとは違った大樹の桜を見ていただけます。
更に初お披露目ですが、ゴーナイ谷に大俵桜とほぼ同格の桜もご覧ください。まだ発掘したばかりなので名前はなく、仮称 「大俵姉妹さくら」です。 昨年は桜期間中に随分多くの方に来ていただき里山も大変賑わいましたが、今年は永年不便を感じていた市道110号(大学病院通り)と144号が開通し、五井、千葉方面から大俵桜までのアクセスも大変便利になりましたので、是非共今年もお出かけ下さい。お待ちしております。
大俵桜の下の菜の花畑も昨年の二倍に広げ、素晴らしい菜の花畑になりました。桜と一面に漂う菜の花の香りに酔いながら、鶯の声に耳を傾け春のひと時をお愉しみいただきたい。観賞の後は、近くの氏神さま「小鷹神社」に参拝したり、由緒ある「薬王寺」に参拝されることをお勧めします。徒歩15分のところにある薬王寺は毎年4月8日が御開帳の日です。
尚、来春は桜の木の下で屋外写真展を計画しています。是非、参加していただきたいので、今年お気に入りの大俵の桜を撮って来年、ご提供してくださいね!また、俳句なども、お寄せいただけたら。
今年は1day サービス(雨天順延)として、4月5日(日)10時から来場された方、先着200名様に飲み物(お茶・ジュース、他)と、里山で収穫した朝顔の種、ヒマワリの種などを差し上げます。
また、私たちの里山活動を手伝ってくださるボランティアの方を募集中。活動日は毎週火曜日と土曜日の9時から正午まで。
※開花状況や現地へのアクセスについては谷垣さんに問い合わせを。
問合せ 谷垣さん
TEL 090・1817・6303