体操と瞑想で、良好な「気」を体内に

 7月13日、ちはら台コミュニティセンターで主催講座『スポーツクラブちはら チベット体操』が行われ、19名が参加した。講師はチベット体操インストラクターの有里節子さん。
 チベット体操とは、チベット仏教のラマ僧たちが瞑想に入る前の修行として行っていたものを一般人が実践しやすいようにアレンジしたもの。ホルモンバランスを整える効果があり「若返りの体操」とも呼ばれている。
 頭頂部から背骨に沿って存在する7つのポイント、チャクラ。宇宙からの気のエネルギーを取り入れることができると考えられている。へその下にある丹田が第2チャクラ、眉間の少し上が第6チャクラだ。目には見えないが、エネルギーはチャクラの周りでらせんのように渦を巻いており、右回りの良好な気を取り入れ、悪い気を左回りで排出するイメージだ。気がリズムよく回っているときは体調がいいとき、回りが滞っているときが不調と感じるときで、チベット体操を行うことにより気がスムーズに全身に流れるようになる。
 講座の始めは耳ツボマッサージから。耳にはたくさんツボがあるが、中でも耳の上部の窪みの外淵にある神門は自律神経を整えるツボ。耳の後ろ側を親指、前を人差し指で挟み、前側にずらすようにして揉む。体の中心軸を強化するので、立っているときに横から押されても体が揺るがないようになる。肩こりや頭痛も改善されるという。「数分でできるのでお風呂でやってみて」と有里さん。
 チベット体操は第1の儀式から第6の儀式まで、6種類の体操を全て同じ回数ずつ、腹式呼吸を意識しながら行うのがポイント。立ち姿勢で両手を水平に上げ、右に回転する簡単な動作もあれば、仰向けに寝転んだ状態から腰を持ち上げ、両手両足で体を支えてテーブルの形を作るという、運動不足の人にはかなりきつめのものもある。儀式の合間にはシャバーサナという屍のポーズで筋肉を緩めて全身をリラックスさせ、筋肉の回復を待って次の儀式へと移る。
 いよいよ瞑想へ。背筋を伸ばして楽な姿勢で座り目を閉じる。宇宙からのエネルギーと大地からのエネルギーが1つの光る玉となり、全身から足先まで流れていくイメージを描く。そして健康であることに感謝しながら、今度はエネルギーが外に放射していく様子をイメージする。瞑想とは、思考をストップさせ、五感だけに集中し、今を生きるということ。過去や未来のことを考えていると気のエネルギーが入ってくるのを防いでしまうという。 
「肩のまわりが楽になった。気持ち良かったです」と参加者。講座終了後も、瞑想やツボについて熱心に質問する姿が見られた。
「家でも思い出してやってみて。続けていると、運も上向きになってきますよ」と有里さんは朗らかに笑った。

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