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太鼓の音で心身パワーアップ!
- 2015/9/11
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市原市と千葉市、外房の広範囲で活動する和太鼓グループ『すめらぎ』。代表の市川真司さんが1994年に都内で発足してから約20年。2000年に千葉支部を設立後、千葉市・市原市・長生郡で生徒は60人まで増加した。
息の合った音や抑揚あるパフォーマンス。それらに欠かせない音のすべては、市川さんが作ったオリジナル曲だ。「メンバーは8年の経験者からまだ2、3年の人まで様々だけど、週5日各曜日異なった4カ所で行われている練習のどこに参加してもいいんです。だからこそ練習量が増えて上達も早いですよ」と市川さん。
2歳児から70歳代まで幅広い世代が共に練習をする。「親子会員も多く、一緒の目標をもって楽しんでもらいたい」そう。市川さんは独学で太鼓を勉強しここまでやってきた。津軽三味線とユニットを組んだりと今も挑戦を続けている。抽象的なイメージ楽曲が多い和太鼓だが、中学生の時に見た和太鼓にあこがれた時を想う『焦がれ』、青森3大ねぶたまつりをイメージした『ねぶた』など聴いている人に伝わりやすいよう心がけている。
今後の課題は、「表現力を伸ばすこと。演奏をしながら、顔や所作まで表情を出すのは本当に難しいんですよ」と話す。それでも、「拍手をもらう瞬間は病みつき。声援や拍手の大小に関係なく一度味わうと癖になります。室内だと音が響いてもっといいんですが、室外でやった時にさらに満足のいく音が出せるようになるため、また練習をがんばります」と意気込む『すめらぎ』。現在、老若男女関わらず会員を募集している。