養老渓谷活性化イベント開催 いっぺあde渓谷 ─いいでしょ、養老渓谷!─

 3月18日から3日間、小湊鐵道養老渓谷駅前にて、養老渓谷活性化イベント『いっぺあde渓谷』が開催された。「いっぺあ」とは、養老渓谷周辺の方言で「いいでしょ」という意味。養老渓谷の活性化と市原市の新たな特産品・イノシシ料理を知ってもらうため、イベントを開催。一過性のものでなく、継続して認知されるように、今後も紅葉の時期が終了するまで、毎週土・日・祝(11~15時)開催予定だ。
 会場となる駅前ロータリーには、『いっぺあde渓谷』や『いちはらワイルドポーク』(イノシシ肉)などの、のぼりが立ち、地元や市内の飲食店有志の皆さんがイノシシ肉入りのハンバーグやラーメン、焼きそば、カレー等、ほか加工品・菓子の販売をした。
 その場で調理し、出来たての熱々を頬張る来場者に感想を尋ねると、「都会のレストランのジビエ料理は高いけど、ここではリーズナブルにいろんなイノシシ料理が食べられるから嬉しい」、「今、流行りで話題にもなってるから一度食べてみたかった。美味しいです!」、「全然、臭みがないんですね」と大好評。
 また、養老川漁業協同組合の皆さんも鮎を焼いて販売。これからは地場野菜も充実していきたいとのこと。
 駅舎前では、里山ファームの皆さんがジェラートやポン菓子、作りたての団子やいなり寿司等を販売。化学肥料や農薬を極力使わずに生産した農産物を原料に保存料や着色料などの食品添加物を使わずに製造。いずれもお手頃価格で、アッという間に完売となった。お隣の新鮮産直野菜も売れ行きは上々。
 同イベントの主催はイベント名ともなっている『いっぺあde渓谷』。今年2月に市原市に認定された新しい活動団体である。代表の『お坊さんバラエティぶっちゃけ寺』に出演している地元、朝生原にある宝林寺の住職・千葉公慈さんは「里山トロッコ列車の運行に合わせ、地元の方々や市内の飲食店の方々が協力し、ジビエ料理として開発したメニューなどを提供し、観光客をもてなすことで観光資源として、養老渓谷の活性化が図れれば」と熱く語り、その後、駅前広場で太鼓を叩き、会場の雰囲気を盛り上げた。尚、養老渓谷駅は、年内にロータリーとトイレ改修工事が予定されている。
 これから新緑が輝きを増す養老渓谷。是非、散策、ウオーキングに出かけ、ご当地グルメも堪能してみては。

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