学校とは違う学びの場所で色んな友達と交流を

 昨秋、上総更級公園で開かれたのはガールスカウト市原市連絡会主催の『ガールスカウトカフェinいちはら』。時々降る小雨に見舞われたものの、公園内で先導するガールズには寒さも関係ないようだ。「ガールスカウトは、少女達が様々な体験の積み重ねの中で自ら考え行動する力を身に付け、自らの可能性を広げていく場所です。市原市には五井・八幡地域の第9団と姉崎・有秋台を中心とした第65団があり、今日はその2つが一緒にイベントをしています」と話すのは、越智邦代さん(65)。
 ガールスカウトは月に2、3回土日どちらかで地域での奉仕活動やクラフト作りや国際交流、夏休みなどの長期休暇にはキャンプや宿泊を伴う体験活動を行っている。この日、公園では竹を使ったフィリピンのバンブーダンスや松ぼっくりを使ったクリスマスツリー作り、キャンプで実際に使用する竹のテーブル作りなどを行った。また、おやつも食べることができ、5センチほどの薄いソフトせんべいを配るテーブルには常に人だかりが。蜂蜜や水あめ、チョコレートなどどれでも好きな素材を選べるので、小さい子が迷っていると「ソースとマヨネーズが美味しいよ」と声をかける小5女児。「普段学校が違うお友達が多いので、ガールスカウトが楽しいです」と続ける。
 ガールスカウトの子ども達が臆することなく来場者へ声をかける姿は印象的だった。バンブーダンスでは大人も子どもも一緒にはしゃぐ姿が見られ、「今大学生で神奈川に住んでいるんですが、時々こうしてガールスカウトに参加します。私も小さい時に今の私くらいのお姉さんに仲良くしてもらったのを覚えています。実際子ども達は可愛いし、ここは私のほっとする場所です」と話す22歳の女性もいた。五井から娘と訪れた父親は、「妻は今日仕事なんですが、チラシを見て勧められてきました。普段から工作をしたり絵を描いたりと黙々と取り組む子ですが、こんなに真剣で驚きました」と松ぼっくりにボンドで飾りを貼りつける娘を笑顔で眺め、「お父さんのも良く出来たよね?」と自分が作成したものを手に満足そうに話しかけていた。
 また「ガールスカウトは、就学前一年の少女から大人まで入会できます。市原では現在40名の子ども達が活動していて、18歳以上の成人はボランティアとして少女達の活動を支えています。子どもも保護者の方も多忙な時代ですが、保護者の方も参加すると、子ども達とのふれあいを通して自分自身の成長につなげる事もでき、とても楽しい活動の場です」と越智さんは話す。ガールスカウトの詳細は左記ホームページ、もしくは問合せを。

問合せ 越智さん
TEL 0436・66・2928
http://gschiba.org/area/65dan/
姉ヶ崎・有秋

問合せ 小林さん
TEL 0436・23・7371
http://gschiba.org/area/9dan/
五井・八幡

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