新ご当地検定登場! 『もばら検定ガス博士』【茂原市】

〈問題〉日本の主な電力生産源の1位は石油、2位は石炭、では3位は、①原子力②水力③天然ガスのどれ? 答えは③の天然ガス。日本で消費される天然ガスは約3%が国産、そのうち約76%を生産する新潟県に次ぎ、千葉県は生産量約13%と国内第2位だ。千葉県を中心とした南関東一帯の地下には南関東ガス田とよばれる日本最大の水溶性ガス田があり、茂原市とその近郊では明治時代から採掘が行われてきた。
 この茂原市の特産物ともいえる天然ガスに焦点を当てた『もばら検定ガス博士』の第1回検定試験が、9月22日(日)に行われる。「茂原市および茂原ブランドの知名度の向上を目的として、この検定を創設しました。農村都市だった茂原は、戦後多くの工場を誘致し、資源立地型の産業を築き上げ発展してきました。その立役者である天然ガスについて、もっと茂原市内外の方々に知っていただきたいと思っています。試験では、天然ガスに関する問題だけでなく、エネルギー一般、茂原市の歴史や文化、観光をテーマとした問題も出題されます」と説明するのは、茂原市認定市民活動団体『もばら検定ガス博士実行委員会』委員長の横堀喜一郎さん。準備を始めた2018年2月に5名だった実行委員は、現在15名。その顔ぶれは、会社員、教師、学生などと様々だ。
 試験は、小学生対象のこどもガス博士(初級)が60分50問、一般対象のガス博士修士号(中級)が90分100問で、すべて選択形式で行われる。「第2回からは、ガス博士修士号取得者を対象に、上級のガス博士博士号も準備しています。博士号を取った方には街づくりの大使を任命しようと考えています。1人でも多くの方に興味を持ち受験していただきたい」と横堀さんは期待する。


 検定試験に先がけて、8月12日(祝)には講習会を開催する。10時~15時の予定で、午前中はテキストをもとにした講義。午後は天然ガスの採掘井戸の見学といった貴重な体験ができる。テキストは実行委員が手分けをして、郷土史など様々な文献を細かく調べたり、企業を個別にインタビューするなどして書き上げた。小学生用はカラー写真を多用してわかりやすく、90ページを超える一般用の巻末には、茂原のトリビア記事も掲載され、なかなかの読み応え。夏休みを利用して、親子で学習するのもいいかもしれない。
 講習会、検定試験ともに会場は茂原市総合市民センター4階大ホール。講習費はテキスト代込みで、こどもガス博士500円、ガス博士修士号2000円。受験料は、こどもガス博士500円、ガス博士修士号2000円。詳細は問い合わせを。
・申込み:ホームページもばら検定ガス博士 検索
問合せ:もばら検定ガス博士実行委員会
TEL.0475・24・3494

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