生産者が教える千枚漬け

 昨年12月、NPO法人三和コミュニティセンター運営協議会主催『漬け物作り』が同センターにて開催された。講師は三和地区の農業の活性化と担い手確保を目指す農事組合法人『さんわ担い手組合』の代表鈴木敏雄さん、金杉三四子さん、吉野篤史さん。
 金杉さんが「10年ほど前に千葉農業事務所の普及員から作り方を教えてもらいました。千枚漬けは組合で予約販売しており、とても人気があります」と挨拶。参加男女16人が3種類の漬け物を作った。野菜は全て前日に塩で下漬けしたものを使用。パリパリ醤油煮は醤油、生姜、梅干し、砂糖、ゆず酢を入れ煮て1時間ほど置く。べったら漬けは塩などを入れた調味液に3日ほど漬ければ食べごろになる。
 京都から取り寄せた専用スライサーで薄切りにした聖護院大根『秋丸』の千枚漬けは、昆布、ゆず、唐辛子、酢、砂糖、みりん、蜂蜜、塩の調味液を使う。翌日から食べられるが約1週間後がおいしいそうだ。吉野さんが「調味具材は大根に少し挟み、液を入れ、残りを散らす」と漬け方を指南すると、参加者は首を伸ばしてのぞき込んでいた。
 当日使用した野菜は組合員が丹精込めて作ったもの。金杉さんが炊いた栗おこわと予め用意してあった講座と同じ作り方の漬け物を出すと、「おいしい」とお代わりをする参加者が多くいた。

問合せ さんわ担い手組合
TEL 0436・36・7820

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