社会に出て喜びを感じる そんな障がい者支援を目指して

 障がい者自身が自分の障がいを知ることは、安全に就労する上で大切。なぜならば職場でのトラブルの原因が障がいであることが多い。隠すのではなく、障がいを知ってもらうことが必要で、自身の障がい特性を発信するのが障がい者自身であるからだ。
 同時に同じ作業をするとき、自分と他者を比較する。そして指導員との面談を通して、これを確認し、自身と異なる障がいがあること知る。また、自身の障がいを認識し、医師が進める対処方法などを取組んでいく。自分の周りを認識し、自身で行う周囲への発信なのだ。
 障がいは似ているようであるが、一人ひとり異なる個性。対話を通して、この個性が狭く、経験が少ないことを認識することが多い。また、継続して就労することがなかなかできないことにつながっている様に感じる。就労支援のヒントの一つがここにあるではないだろうか。

就労移行支援事業所
いろえんぴつ
TEL 0436-26-4377

関連記事

今週の地域情報紙シティライフ

今週のシティライフ掲載記事

  1. 【写真】第1展示室  人々の暮らしを様々な面で支えている人工衛星。ロケットで打ち上げられた人工衛星は地球の周回軌道に投入さ…
  2. 【写真】教室の講師と子どもたち  JR浜野駅前と五井駅前でダンススタジオを経営する堀切徳彦さんは、ダンス仲間にはNALUの…
  3.  市原市不入の市原湖畔美術館にて、企画展『レイクサイドスペシフィック!─夏休みの美術館観察』が7月20日(土)に開幕する。同館は1995年竣…
  4. 【写真】長沼結子さん(中央)と信啓さん(右) 『ちょうなん西小カフェ』は、長生郡長南町の100年以上続いた小学校の廃校をリ…
  5.  沢沿いを歩いていたら、枯れ木にイヌセンボンタケがびっしりと出ていました。傘の大きさは1センチほどの小さなキノコです。イヌと名の付くものは人…
  6. 『道の駅グリーンファーム館山』は、館山市が掲げる地域振興策『食のまちづくり』の拠点施設として今年2月にオープン。温暖な気候と豊かな自然に恵…
  7.  睦沢町在住の風景写真家・清野彰さん写真展『自然の彩り&アートの世界』が、7月16日(火)~31日(水)、つるまい美術館(市原市鶴舞)にて開…
  8.  子育て中の悩みは尽きないものですが、漠然と考えている悩みでも、種類別にしてみると頭の整理ができて、少し楽になるかもしれません。まずは、悩み…
  9. シティライフ編集室では、公式Instagramを開設しています。 千葉県内、市原、茂原、東金、長生、夷隅等、中房総エリアを中心に長年地域に…

ピックアップ記事

  1. 【写真】第1展示室  人々の暮らしを様々な面で支えている人工衛星。ロケットで打ち上げられた人工衛星は地球の周回軌道に投入さ…

スタッフブログ

ページ上部へ戻る