骨髄提供支援事業が市原市でスタート

 今年4月、市原市ではドナー助成制度の導入を開始した。白血病や再生不良性貧血などの病気は、骨髄移植や末梢血幹細胞移植という治療で治すことが可能になっている。だが、毎年約1万人が白血病などの血液疾患を発症し、そのうち約2千人が骨髄バンクを介した治療を必要としているのに対し、実際に6割ほどしか治療を受けられていない。千葉骨髄バンク推進連絡会の西島隆史さん夫妻は、「適合するドナーの方が見つかっても、仕事をお休みできないからと提供まで進まないことが多くあります。家族が縮小化し、親族間だけでの移植は難しい。提供側にも年齢制限があり、毎年2万人ずつ減っています。新たな力が必要です」と訴える。 西島さん夫妻は、3歳で白血病を発症して長く闘病しつつも亡くなった娘さんの御供養のためにと、二十数年前から献血会場で骨髄バンクドナー登録のボランティアに尽力している。今回、市原市のみならず君津市や木更津市にも働きかけ、両市とも同時期にスタートしている。市原市の助成制度は、骨髄提供のため入院した日数につき最長7日間、本人に日額2万円、勤務先事業所に日額1万円がサポートされる。制度発足以降、千葉県内で21人の申請があった。
 ドナー登録は献血会場にて行われており、献血の際に2の採決をするのみ。「現在千葉県の助成制度導入率は全体の30%のみ。今後、他の市でも取り入れてもらえたら」と、隆史さん。
 次回7月20日、市原市役所にて活動予定で、同時に活動ボランティアも募集中。詳細は問合せを。

問合せ 西島さん
TEL 0436・61・3688
http://www.marrow.or.jp/chiba/

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