いちはらふるさと点描 ~大福山からの展望~

 大福山は市原市の最高峰。標高285mの山頂には日本武尊を祭った白鳥神社が鎮座し、東側の展望台からは北にスカイツリー、南には房総の山々が見渡せる。
 この日は濃い霧が発生したので、薄暗い早朝出掛けてみた。展望台に着くと周りはまだ濃い霧で真っ白、「これじゃ、ダメじゃん」そう思ったが、しばらく待つことにした。
 陽が昇るころになると徐々に霧が晴れ、これまで見た事の無い幻想的な雲海が現れた。今は亡き友人が「何度か通ったが遭遇出来なかった」と語っていたのを思い出し、達成感のようなものが沸いてきた。
 大福山は「梅ケ瀬・大福山」のハイキングコースにもなっており、紅葉の時期には多くのハイカーで賑わう。展望台に通う写真愛好家も多く、早朝には船橋から来たという若い女性、バイクで通う青年、暗幕を被って撮影する方等、市外からも様々な方が訪れている。
 市原の最高峰、気象条件にもよりますが、幻想的な情景を求め出掛けてみてはいかかでしょう。
(市原市写真連盟 南市原写真クラブ 田丸義一)

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